オリジナル作品の「鬼灯を遠くに投げて」の6回目の掲載です。部族民通信のHPに入ってください。左のブックマークをクリックしてください。
少年井田林太郎が不慮の事故で落命、三途の川を渡って地獄の入り口エンマ裁きのお白砂にたどり着きました。エンマと林太郎少年の対話を通して新しい「あの世観」を出しました。一つが表題通りの「悪人は天国」
もう一つは「霊と生」ですが、全体のテーマでも。
以下は内容の抜粋、エンマが林太郎に引導渡しの場
>「亡者小僧、従者どもが宣ったとおりだ。此処は地獄天国の入り口だ。
ここに着いたが命の果て、娑婆でどれほど功徳積んでも悪行重ねて憎まれようと、地獄天国指図はこの場、三途の川のドンつまり、白州お裁きはおいらエンマが裁量だ。悪は天国、善は地獄と決めたらそれで後ろに控えしが二匹がデモン、情け容赦の手心なしでしょっ引きまわされ、虚仮にされよが小突かれようが、その引導の先とはネバネバリタンの黄泉の国。おめえら亡者には娑婆に帰れる訳がねえ。
ただ稀には五百年に三匹くれえ不届き亡者がでてくる。今すぐ娑婆に戻せだの、ビルゲイツみたいな金持ちの赤ちゃんに転生させろだの勝手のわがまま言うから、そいつら亡者は迷わず天国に引導渡ししてやった」<
少年井田林太郎が不慮の事故で落命、三途の川を渡って地獄の入り口エンマ裁きのお白砂にたどり着きました。エンマと林太郎少年の対話を通して新しい「あの世観」を出しました。一つが表題通りの「悪人は天国」
もう一つは「霊と生」ですが、全体のテーマでも。
以下は内容の抜粋、エンマが林太郎に引導渡しの場
>「亡者小僧、従者どもが宣ったとおりだ。此処は地獄天国の入り口だ。
ここに着いたが命の果て、娑婆でどれほど功徳積んでも悪行重ねて憎まれようと、地獄天国指図はこの場、三途の川のドンつまり、白州お裁きはおいらエンマが裁量だ。悪は天国、善は地獄と決めたらそれで後ろに控えしが二匹がデモン、情け容赦の手心なしでしょっ引きまわされ、虚仮にされよが小突かれようが、その引導の先とはネバネバリタンの黄泉の国。おめえら亡者には娑婆に帰れる訳がねえ。
ただ稀には五百年に三匹くれえ不届き亡者がでてくる。今すぐ娑婆に戻せだの、ビルゲイツみたいな金持ちの赤ちゃんに転生させろだの勝手のわがまま言うから、そいつら亡者は迷わず天国に引導渡ししてやった」<