山水図鐔 安親
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9b/d019d76ddc2846423c3438a6a3e08427.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/0f/fb462c67ca8ce7aa1649adba86d98f7e.jpg)
山水図鐔 安親
安親が出羽庄内より江戸に出てきた頃、比較的初期の作。安親は奈良派に学んでいるため、初期にはこのような奈良風の山水図を高彫色絵表現している。東の空に月が出ているころ、西には夕日が沈んでゆく。陰陽の交わっている空間を描いたもの。村人、旅人などを描いて人間の生活感を伴う山水図としている。奇岩に多宝塔、遠くの家、遠く流れる雲など、安親はまだ有名ではないはずだが、優れた感性と技術が窺える作品である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9b/d019d76ddc2846423c3438a6a3e08427.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/0f/fb462c67ca8ce7aa1649adba86d98f7e.jpg)
山水図鐔 安親
安親が出羽庄内より江戸に出てきた頃、比較的初期の作。安親は奈良派に学んでいるため、初期にはこのような奈良風の山水図を高彫色絵表現している。東の空に月が出ているころ、西には夕日が沈んでゆく。陰陽の交わっている空間を描いたもの。村人、旅人などを描いて人間の生活感を伴う山水図としている。奇岩に多宝塔、遠くの家、遠く流れる雲など、安親はまだ有名ではないはずだが、優れた感性と技術が窺える作品である。