唐草に文散し図鍔 南蛮


唐草に文散し図鍔 南蛮
蜂、猿、鹿、鳥であろうか、この組み合わせには何らかの意味があると思われる。鹿に蜂のとり合わせは、「俸禄」と読ませたともいわれるが、本当のところは良く判らない。でも日本的な題材であり、南蛮鐔としては面白い。切羽台の形状が長方形である点、耳が二重式に仕立てられている点なども南蛮風である。


唐草に文散し図鍔 南蛮
蜂、猿、鹿、鳥であろうか、この組み合わせには何らかの意味があると思われる。鹿に蜂のとり合わせは、「俸禄」と読ませたともいわれるが、本当のところは良く判らない。でも日本的な題材であり、南蛮鐔としては面白い。切羽台の形状が長方形である点、耳が二重式に仕立てられている点なども南蛮風である。