東方朔図小柄 奈良春信


東方朔図小柄 奈良春信
西王母が育てている長寿の桃を盗んだのが東方朔。実在の人物らしいのだが、良くわからない。西王母の桃を食べて千年を生きたらしい。長命をあやかりたい。この小柄における東方朔の表情はにこやかで、どのような意味合いで描いたのか不思議だ。桃を盗んで悪びれたところのない、なんとのどかな図であろうか。あるいはもっと別のところに意味があるのだろうか。


東方朔図小柄 奈良春信
西王母が育てている長寿の桃を盗んだのが東方朔。実在の人物らしいのだが、良くわからない。西王母の桃を食べて千年を生きたらしい。長命をあやかりたい。この小柄における東方朔の表情はにこやかで、どのような意味合いで描いたのか不思議だ。桃を盗んで悪びれたところのない、なんとのどかな図であろうか。あるいはもっと別のところに意味があるのだろうか。