電車に乗っての通勤。
ときたま、網棚の上に新聞が乗っていることがございます。
普段は無視するのですが、時たま覗き見たくなるものです。
3月13日もそうでした。
丹治さんの消息が分からなかったこの日、偶然網棚の上のスポーツ新聞には「新地駅」の写真が掲載されておりました。
そのときの衝撃は障害忘れることはないと思います。
そして、昨日、やはり網棚にスポーツ新聞がありまして、これも偶然手に取ったわけでございます。
写真の記事です。
震災以来、ときたま、「被災地の高校球児がどのように練習を再開しているのか」
これはニュースになるところでございました。
岩手県では「陸前高田高校」
宮城県では「志津川高校」「気仙沼高校」そして「石巻商業」など。
特に、小学校同窓生、水沼武晴君が監督を務めております、「石巻商業高校野球部」は、その様子を心配しておりました。
その様子が昨日の日刊スポーツに掲載されておりました。
写真はマスクをしながらランニングをしている部員の姿が写っております。
本来ならば大声をあげてのその姿です。
劣悪な環境を知るに十分な写真でございました。
一部記事をご紹介いたします。
旧北上川沿いにある石巻商の校舎の周りには、震災で生じたがれきが、うずたかく積まれている。石巻市によると、その量は10万7000トンに及ぶ。高さ10メートル近いがれきの山から粉じんと悪臭が漂い、授業や部活動に支障が出ている。練習中はマスクが欠かせない。
(2011年6月29日水曜日 日刊スポーツ 6面 記事より抜粋)
また、同記事によれば、肺炎を患った教師がいることや、ハエや蚊の大量発生も報告しておりました。
とても、野球をやる、それどころか運動する環境にはないことを物語っております。
どのような、状況なのか。
被災地にいない酔漢です。想像できません。
未だ、復旧すら見えてこない状況が浮かんできます。
記事には「国立環境研究所が付近の空気を分析中」ともございました。
水沼監督は「結果が良くなければ、ここにいられなくなるのかという不安もある」とのコメント。
普段の生活すら難しい状況なのでしょう。
「自前のグランドで野球ができることだけでも・・」
こういった本音は聞こえてまいりますが、それも、我慢の限界にきているのかとも察します。
三陸の高校野球部は、他の地に比較して、この大会は大きなハンデを背負っているのは明確です。
「とても野球どころではない」
本当だと思います。
ですが、この石巻商業野球部部員諸君とも、夏大に向けてあらゆる努力をなし得ている。これはランニング姿の写真からも伝わってまいります。
何せ、監督が絶対にあきらめることのしない(できない?)武ちゃんです。(昔の呼び名です失礼します)彼の気持ちは部員の気持ちに深く浸透していることは間違いありません。
逆境に決してあきらめない彼らの活躍を祈ってやみません。
各地方予選の組み合わせが発表されております。
神奈川もさることながら、「宮城県大会」がやはり一番気になるところです。
石巻商業は勝ち進みますと、仙台商業(こちらも二回戦に勝ちませんと)と当たります。水沼監督が監督が嘗て率いたチーム。そして監督の母校でもあります。
野次馬的発言で申し訳ない。
このカード非常に楽しみでもあります。
小原監督(酔漢、高校同窓)率いる利府高も、今年はどんなチームにしているのか。シードではないけれども、彼は隙のないチームに仕上げているはずです。
石巻商業野球部の諸君へ
君たちのいる環境は劣悪なものです。やはり「野球どころではない」のでしょう。被災された方も多いと推察いたします。
ですが、夏の大会はもうすぐ。
全力を出しきって!そのプレーを期待いたします。
遠い地より、節に願っております。
ときたま、網棚の上に新聞が乗っていることがございます。
普段は無視するのですが、時たま覗き見たくなるものです。
3月13日もそうでした。
丹治さんの消息が分からなかったこの日、偶然網棚の上のスポーツ新聞には「新地駅」の写真が掲載されておりました。
そのときの衝撃は障害忘れることはないと思います。
そして、昨日、やはり網棚にスポーツ新聞がありまして、これも偶然手に取ったわけでございます。
写真の記事です。
震災以来、ときたま、「被災地の高校球児がどのように練習を再開しているのか」
これはニュースになるところでございました。
岩手県では「陸前高田高校」
宮城県では「志津川高校」「気仙沼高校」そして「石巻商業」など。
特に、小学校同窓生、水沼武晴君が監督を務めております、「石巻商業高校野球部」は、その様子を心配しておりました。
その様子が昨日の日刊スポーツに掲載されておりました。
写真はマスクをしながらランニングをしている部員の姿が写っております。
本来ならば大声をあげてのその姿です。
劣悪な環境を知るに十分な写真でございました。
一部記事をご紹介いたします。
旧北上川沿いにある石巻商の校舎の周りには、震災で生じたがれきが、うずたかく積まれている。石巻市によると、その量は10万7000トンに及ぶ。高さ10メートル近いがれきの山から粉じんと悪臭が漂い、授業や部活動に支障が出ている。練習中はマスクが欠かせない。
(2011年6月29日水曜日 日刊スポーツ 6面 記事より抜粋)
また、同記事によれば、肺炎を患った教師がいることや、ハエや蚊の大量発生も報告しておりました。
とても、野球をやる、それどころか運動する環境にはないことを物語っております。
どのような、状況なのか。
被災地にいない酔漢です。想像できません。
未だ、復旧すら見えてこない状況が浮かんできます。
記事には「国立環境研究所が付近の空気を分析中」ともございました。
水沼監督は「結果が良くなければ、ここにいられなくなるのかという不安もある」とのコメント。
普段の生活すら難しい状況なのでしょう。
「自前のグランドで野球ができることだけでも・・」
こういった本音は聞こえてまいりますが、それも、我慢の限界にきているのかとも察します。
三陸の高校野球部は、他の地に比較して、この大会は大きなハンデを背負っているのは明確です。
「とても野球どころではない」
本当だと思います。
ですが、この石巻商業野球部部員諸君とも、夏大に向けてあらゆる努力をなし得ている。これはランニング姿の写真からも伝わってまいります。
何せ、監督が絶対にあきらめることのしない(できない?)武ちゃんです。(昔の呼び名です失礼します)彼の気持ちは部員の気持ちに深く浸透していることは間違いありません。
逆境に決してあきらめない彼らの活躍を祈ってやみません。
各地方予選の組み合わせが発表されております。
神奈川もさることながら、「宮城県大会」がやはり一番気になるところです。
石巻商業は勝ち進みますと、仙台商業(こちらも二回戦に勝ちませんと)と当たります。水沼監督が監督が嘗て率いたチーム。そして監督の母校でもあります。
野次馬的発言で申し訳ない。
このカード非常に楽しみでもあります。
小原監督(酔漢、高校同窓)率いる利府高も、今年はどんなチームにしているのか。シードではないけれども、彼は隙のないチームに仕上げているはずです。
石巻商業野球部の諸君へ
君たちのいる環境は劣悪なものです。やはり「野球どころではない」のでしょう。被災された方も多いと推察いたします。
ですが、夏の大会はもうすぐ。
全力を出しきって!そのプレーを期待いたします。
遠い地より、節に願っております。
子供たちは、日々元気に部活動に励んでいます。仙石線が止まって通学が大変な子も、毎日バスで間借りしている学校に通う子も、そして各校の高校球児たちも、大きい声を出して汗を流しています。そういう様子を見ていると、災害も人災も、子供たちの輝きを奪う事は出来ないんだなと、勇気が出ます。
さっぱり復興が進んでいないという報道ばかりが目立ちますが、それでも前に進んでいるのは確かです。
近隣の家は最悪ですね。
実は自宅の解体を市に依頼してあるのですが、瓦礫の棄てる場所が無くて 工事はストップしています。
最近、蒲生の先にある岡田の海岸公園に廃棄場所が決まったようです。
復興っするにはまず撤去ですね。ゴミはまだまだでてきます。
荒浜などの田んぼのゴミは来年3月までかかるようです。ニュースで30万トンと言ってたような?
仙台市だけでです。
仙台市内の中体連とかはどうだったのでしょうか。少しずつ、復興しているのですね。
だいぶ悪臭がすごいようですね。
瓦礫、ごみ。
半端じゃない量。
これの処分がまず先なのでしょう。