東北楽天がリーグ制覇。
球団創設初の快挙です。心から「おめでとう」と申し上げます。
冒頭の写真は2012年。開幕試合、試合終了後のものです。シティラビット君撮影です。
それにしましても、今年は大変な記録を目の当たりにいたしました。
プロ野球に親しんで、ほぼ40年近く経ちましたが、「絶対に不可能ではないか」と思われた記録が、今年に限って次々破られております。
もちろんその最たるものは、東京ヤクルトスワローズに在籍しております「バレンティ」選手のシーズンホームラン記録の達成です。
昨日、59本目を打ちましたから、夢の記録とされる「シーズン60本」も射程圏に入りました。
イチロー選手の「日米通算安打4000本達成」は金字塔です。
年鑑試合数等考慮しましても、素晴らしい記録です。「日本人で4000本打てる打者って現れるのだろうか」これも、酒の席でよく話題にしておりました。
まだ、僕等は「シーズン4割打者」は見てはおりませんが、今後に期待いたしましょう。(自分が生きている間に・・・ですが)
そして、最後に「開幕以来の連勝記録22」です。
田中将大投手のこの記録は誰が想像し得たでしょうか。
昨年からは確か26連勝ですか。
よく、エースの条件と言われるキーワードがございます。
これは投手のスタイル、価値観にもよるものなのですが。
「負けない投手」
「勝つ投手」
二つに分かれると言われます。
ダルビッシュ、野茂は「勝つ投手」と言えます。三振を取りに行き、積極的に打者と勝負する。こうしたタイプです。
しかし、田中は典型的な「負けない投手」です。ゲームと作りにいく。そうした投手。
チームにとってのエースはこの「負けない」ことが大前提です。
この記録を目の当たりに出来ました。
さて、お話しを楽天の優勝へ戻します。
因縁を想わらざるを得ない。こうした優勝だと思うのです。
昭和49年。パリーグが前期・後期制を取っていた時代。
前期優勝のオリオンズと後期優勝のブレーブスとのプレーオフ。
その試合を制して、オリオンズが優勝致します。
しかしながら、観客動員数の問題で、仙台での日本シリーズは行われませんでした。
小学生だった自分自身を含めて、どれだけの人が落胆したことでしょう。
川崎移転への経緯を含めて、オリオンズ球団の取った行動は、仙台を過小評価していたとしか思われませんでした。
そのオリオンズがイーグルスとの試合の中で、特に、今年は、Kスタでの試合になかなか勝てない。
「Kスタの呪い」なのかもしれませんね。
昭和48年に建てられた照明塔は当時のままです。
パリーグプレーオフでオリオンズ優勝を見ていた照明塔がそのまま残されております。
何か、そんな気がしてなりません。
当時のオリオンズをその年の背番号15だった「近藤重雄」さんは、「投手王国だった」こう話されておられました。
木樽、八木沢、金田、成田・・・蒼々たる面々。
見ていて楽しかった。そんな思いでがございます。
日本シリーズではドラゴンズとの戦い。
これをオリオンズは制します。
現在イーグルス監督、星野仙一さんがエースのドラゴンズ。
星野は三試合に登板し、1勝2敗という成績です。
これも、縁だんだよなぁ。と。
まだクライマックスが残っているから、シリーズへの出場権が手に入ったわけでもありませんが、一番優勝を待ち望んでいるのは、Kスタの照明塔達ではないのでしょうか。
プロ野球球団を本拠地に持つ球場では、最も古い照明塔。
彼らには「完全試合を二試合も映し出していた」その誇りがあるに違いないのです。
球団創設初の快挙です。心から「おめでとう」と申し上げます。
冒頭の写真は2012年。開幕試合、試合終了後のものです。シティラビット君撮影です。
それにしましても、今年は大変な記録を目の当たりにいたしました。
プロ野球に親しんで、ほぼ40年近く経ちましたが、「絶対に不可能ではないか」と思われた記録が、今年に限って次々破られております。
もちろんその最たるものは、東京ヤクルトスワローズに在籍しております「バレンティ」選手のシーズンホームラン記録の達成です。
昨日、59本目を打ちましたから、夢の記録とされる「シーズン60本」も射程圏に入りました。
イチロー選手の「日米通算安打4000本達成」は金字塔です。
年鑑試合数等考慮しましても、素晴らしい記録です。「日本人で4000本打てる打者って現れるのだろうか」これも、酒の席でよく話題にしておりました。
まだ、僕等は「シーズン4割打者」は見てはおりませんが、今後に期待いたしましょう。(自分が生きている間に・・・ですが)
そして、最後に「開幕以来の連勝記録22」です。
田中将大投手のこの記録は誰が想像し得たでしょうか。
昨年からは確か26連勝ですか。
よく、エースの条件と言われるキーワードがございます。
これは投手のスタイル、価値観にもよるものなのですが。
「負けない投手」
「勝つ投手」
二つに分かれると言われます。
ダルビッシュ、野茂は「勝つ投手」と言えます。三振を取りに行き、積極的に打者と勝負する。こうしたタイプです。
しかし、田中は典型的な「負けない投手」です。ゲームと作りにいく。そうした投手。
チームにとってのエースはこの「負けない」ことが大前提です。
この記録を目の当たりに出来ました。
さて、お話しを楽天の優勝へ戻します。
因縁を想わらざるを得ない。こうした優勝だと思うのです。
昭和49年。パリーグが前期・後期制を取っていた時代。
前期優勝のオリオンズと後期優勝のブレーブスとのプレーオフ。
その試合を制して、オリオンズが優勝致します。
しかしながら、観客動員数の問題で、仙台での日本シリーズは行われませんでした。
小学生だった自分自身を含めて、どれだけの人が落胆したことでしょう。
川崎移転への経緯を含めて、オリオンズ球団の取った行動は、仙台を過小評価していたとしか思われませんでした。
そのオリオンズがイーグルスとの試合の中で、特に、今年は、Kスタでの試合になかなか勝てない。
「Kスタの呪い」なのかもしれませんね。
昭和48年に建てられた照明塔は当時のままです。
パリーグプレーオフでオリオンズ優勝を見ていた照明塔がそのまま残されております。
何か、そんな気がしてなりません。
当時のオリオンズをその年の背番号15だった「近藤重雄」さんは、「投手王国だった」こう話されておられました。
木樽、八木沢、金田、成田・・・蒼々たる面々。
見ていて楽しかった。そんな思いでがございます。
日本シリーズではドラゴンズとの戦い。
これをオリオンズは制します。
現在イーグルス監督、星野仙一さんがエースのドラゴンズ。
星野は三試合に登板し、1勝2敗という成績です。
これも、縁だんだよなぁ。と。
まだクライマックスが残っているから、シリーズへの出場権が手に入ったわけでもありませんが、一番優勝を待ち望んでいるのは、Kスタの照明塔達ではないのでしょうか。
プロ野球球団を本拠地に持つ球場では、最も古い照明塔。
彼らには「完全試合を二試合も映し出していた」その誇りがあるに違いないのです。
すったもんだでイーグルスが仙台に出来た時から、とにかく弱かったけれど球場は明るく楽しい雰囲気が漂い、応援団による強制応援もなく、鳴り物もない、ただただのんびり観戦できるのを楽しんできました。出来た経緯からして戦力的にどう逆立ちしても強いチームである筈もなく、観戦に行っても勝ち試合に当たれば運がいいってくらいだったから、不甲斐ない試合にいちいち怒鳴っても仕方ない。内心では十年もたたないうちに仙台を離れるかもしれないと思いながらも、もし仙台にあり続けるならこっちが死ぬまでに一回くらいは優勝してみせて欲しいものだと願っておりましたが、9年目の今年は逆転につぐ逆転で多くの試合を制し、優勝。難問がまだまだ山積する震災復興への思いとも重なって、感慨深いものがあります。とはいえCS敗退じゃあロッテが残した空しさを払拭できない。なんとか日本シリーズにだけは出で欲しいものだと願っているのですが。