スコットランド南部。ローランドと呼ばれる土地です。南部だけに、「気候はおだやか?」(と、地元の人達は言っております。でもやはりスコットランドのレベルですから・・)な土地柄です。ここで産まれます、ウィスキー「ローランドモルト」は、その温暖な土地柄よろしく、軽くて飲みやすいウィスキーが出来上がります。
今日の一杯には「オーヘントッシャン 10年」をご紹介いたしましょう。
この酒ですが、良く言えば「透き通った味」「外連味のない味」と言った表現ですが、酔漢の主観を申し上げますと「やや香りに強さがないかなぁ」と言ったところでしょうか。ですが、「ボウモア」ともまた、違った意味で「日本料理」によく合いますウィスキーです。
以前、「ボウモア」と「生牡蠣」のお話をいたしましたが、この「オーヘントッシャン」は例えば「ヒラメ」とか言った白身の繊細なお刺身系の味を消すことはございません。そうだなぁ。お鮨屋さんに置いてあれば、ピッタリかもしれませんね。
また、「アイリッシュモルト」、北アイルランドにございます世界最古の蒸留所「ブッシュミルズ蒸留所」をご紹介いたしました。その際、「アイリッシュの特徴は蒸留を3回行うこと」と話しましたが、「ローランドモルト」も「アイリッシュ」と同様、3回の蒸留を行います。スコッチでは、このローランドだけです。
このことから、アイリッシュ出身者がローランドモルトを広めたとも言われます。
もう少し、強い味のお好きな方「グレンチンキー10年」の方をお薦めいたします。
香りは「オーヘントッシャン」よりやや強く、辛い感じがします。
ですが、ですが、酔漢の呑んでみたいお酒があるんですね。(まだ呑めません)
先にお話いたしました「オーヘントッシャン・スリーウッド」です。これも以前にウィスキーを熟成させますときに、「シェリー酒樽」「バーボン樽」で熟成させることを話しました。が、このお酒「バーボン樽・シェリー樽・で熟成させた後、再び別なシェリー樽」で熟成させます。どんな香りがするのでしょうか。
「呑んでみてぇーーー」お酒です。
(これをお話いたしまして、『ヒゲ親爺様』はどうおもうのでしょうねぇ)酔漢も経験したことのない、香りがついているものと想像しております。
そして、もう逸品。「リトルミル」です。スコットランド最古の蒸留所で造られております。このお酒ですが、軽い「オーヘントッシャン」に比べまして、香りが独特です。正直「麦茶」のようなかすかに麦の香りが残っているようです(酔漢の舌でございます。あくまで主観です。違った表現をされる方がいらっしゃるかも知れません)
アイルランドで産まれたウィスキーがこのローランドに渡り、スコッチの歴史が始まる。といったところでしょうか。
「オーヘントッシャン」是非ニートでお試し下さい。
小学校5年生(塩釜市立第二小学校)時、「蔵王少年自然の家」に一泊です。
「みんなのうた」の本を各自持参しておりました。引率はさんざん話ました「エツジ」でございます。
「遠き山に日が落ちて」などキャンプファイヤー定番の歌を、バスで練習しておりましたが。
「先生『スコットランド民謡』ってあっけんどっしゃ。『スコットランド』ってどこっしゃ?」と聞いたのが一人。
「なして、そげなこと聞いてんのや?」とエツジ。
「『蛍の光』ってとこさぁ載ってんのっしゃ。『作者は不明』だと」
「おめぇ『スコットランド』っていったらあそこだべ。ほれ、あそこだ・・べっちゃ」
「先生しゃねぇのすか?」
「んで、思いだしたっちゃ『怪獣の出てくる噂のある湖』のある国だべ」
「先生、国だったらっしゃイギリスでねぇのすか」
さすが、学級委員長。こうき君です。
「確かにそうだけんど、イギリスは国が国の中にあんのっしゃ」とエツジ。
(本当はよくしゃねかったんだべ)
小学校の歌の本には確かに「スコットランド民謡」としか掲載されていなかった(今は違うかも知れませんが・・)「蛍の光」ですが、原作者は「ローバート・バーンズ」というスコットランドの詩人です。
彼の誕生日は1月25日。その誕生を祝いましてスコットランドでは「バーンズ・ナイト」と呼ばれます、呑んだくれ?達のお祭りが行われます。
このブログにコメントを頂きます「丹治さん」ですが、彼は「ハギス」が好きでして。ハギスとスコッチを求めて、仙台市内のスコッチバーによく出没しておりますが。このお祭りはまさしく「ハギスを食べ放題で、スコッチ飲み放題」なのです。
丹治さん、1月25日はスコットランドですぞ!
そしてバーンズさん。日本では「蛍の光」が有名ですが、スコットランドで最も有名な詩が「ハギスに捧げる詩」なのです。
その一説「スランジバール」と歌いながら、隣の席の見知らぬ人達と次々乾杯。
まったく、祭りと酒はどこの国にもかかせませんネ!
そうそう、ハギスにかける一番のソースをお教えいたしましょう。
自分の好きなスコッチなんですって。
酔漢もこれはやったことございません。
生牡蠣にかけたり、ハギスにかけたり、全くここの人達ときたら、スコッチを調味料に使うんだから・・やってみる度胸は酔漢にございません。
今日の一杯には「オーヘントッシャン 10年」をご紹介いたしましょう。
この酒ですが、良く言えば「透き通った味」「外連味のない味」と言った表現ですが、酔漢の主観を申し上げますと「やや香りに強さがないかなぁ」と言ったところでしょうか。ですが、「ボウモア」ともまた、違った意味で「日本料理」によく合いますウィスキーです。
以前、「ボウモア」と「生牡蠣」のお話をいたしましたが、この「オーヘントッシャン」は例えば「ヒラメ」とか言った白身の繊細なお刺身系の味を消すことはございません。そうだなぁ。お鮨屋さんに置いてあれば、ピッタリかもしれませんね。
また、「アイリッシュモルト」、北アイルランドにございます世界最古の蒸留所「ブッシュミルズ蒸留所」をご紹介いたしました。その際、「アイリッシュの特徴は蒸留を3回行うこと」と話しましたが、「ローランドモルト」も「アイリッシュ」と同様、3回の蒸留を行います。スコッチでは、このローランドだけです。
このことから、アイリッシュ出身者がローランドモルトを広めたとも言われます。
もう少し、強い味のお好きな方「グレンチンキー10年」の方をお薦めいたします。
香りは「オーヘントッシャン」よりやや強く、辛い感じがします。
ですが、ですが、酔漢の呑んでみたいお酒があるんですね。(まだ呑めません)
先にお話いたしました「オーヘントッシャン・スリーウッド」です。これも以前にウィスキーを熟成させますときに、「シェリー酒樽」「バーボン樽」で熟成させることを話しました。が、このお酒「バーボン樽・シェリー樽・で熟成させた後、再び別なシェリー樽」で熟成させます。どんな香りがするのでしょうか。
「呑んでみてぇーーー」お酒です。
(これをお話いたしまして、『ヒゲ親爺様』はどうおもうのでしょうねぇ)酔漢も経験したことのない、香りがついているものと想像しております。
そして、もう逸品。「リトルミル」です。スコットランド最古の蒸留所で造られております。このお酒ですが、軽い「オーヘントッシャン」に比べまして、香りが独特です。正直「麦茶」のようなかすかに麦の香りが残っているようです(酔漢の舌でございます。あくまで主観です。違った表現をされる方がいらっしゃるかも知れません)
アイルランドで産まれたウィスキーがこのローランドに渡り、スコッチの歴史が始まる。といったところでしょうか。
「オーヘントッシャン」是非ニートでお試し下さい。
小学校5年生(塩釜市立第二小学校)時、「蔵王少年自然の家」に一泊です。
「みんなのうた」の本を各自持参しておりました。引率はさんざん話ました「エツジ」でございます。
「遠き山に日が落ちて」などキャンプファイヤー定番の歌を、バスで練習しておりましたが。
「先生『スコットランド民謡』ってあっけんどっしゃ。『スコットランド』ってどこっしゃ?」と聞いたのが一人。
「なして、そげなこと聞いてんのや?」とエツジ。
「『蛍の光』ってとこさぁ載ってんのっしゃ。『作者は不明』だと」
「おめぇ『スコットランド』っていったらあそこだべ。ほれ、あそこだ・・べっちゃ」
「先生しゃねぇのすか?」
「んで、思いだしたっちゃ『怪獣の出てくる噂のある湖』のある国だべ」
「先生、国だったらっしゃイギリスでねぇのすか」
さすが、学級委員長。こうき君です。
「確かにそうだけんど、イギリスは国が国の中にあんのっしゃ」とエツジ。
(本当はよくしゃねかったんだべ)
小学校の歌の本には確かに「スコットランド民謡」としか掲載されていなかった(今は違うかも知れませんが・・)「蛍の光」ですが、原作者は「ローバート・バーンズ」というスコットランドの詩人です。
彼の誕生日は1月25日。その誕生を祝いましてスコットランドでは「バーンズ・ナイト」と呼ばれます、呑んだくれ?達のお祭りが行われます。
このブログにコメントを頂きます「丹治さん」ですが、彼は「ハギス」が好きでして。ハギスとスコッチを求めて、仙台市内のスコッチバーによく出没しておりますが。このお祭りはまさしく「ハギスを食べ放題で、スコッチ飲み放題」なのです。
丹治さん、1月25日はスコットランドですぞ!
そしてバーンズさん。日本では「蛍の光」が有名ですが、スコットランドで最も有名な詩が「ハギスに捧げる詩」なのです。
その一説「スランジバール」と歌いながら、隣の席の見知らぬ人達と次々乾杯。
まったく、祭りと酒はどこの国にもかかせませんネ!
そうそう、ハギスにかける一番のソースをお教えいたしましょう。
自分の好きなスコッチなんですって。
酔漢もこれはやったことございません。
生牡蠣にかけたり、ハギスにかけたり、全くここの人達ときたら、スコッチを調味料に使うんだから・・やってみる度胸は酔漢にございません。
ハギスのことですが、このブログの5月13日のコメントを御覧下さい。
と明治屋さんに尋ねたところ(仕事の間柄でございますが)「缶詰はるけれども、とても本物のような味でありません」との答えでございました。
丹治さんが仙台中央通り「K'S Bar」をご紹介してくれましたが、本人はここで食しているそうです。
また、「日本には職人がいない」ともその担当者は話しておりました。
さんざん、話していて、「手に入らない」とは灯台元暗しでしょうか。私自身、横浜の「イギリス料理店」
でたべておりますが。仙台では、BARがありますので、是非一度お試し下さい。
丹治さんのコメントをご参考下さいませ。
話変わりますが、その「丹治氏」が持っております「唯梨庵の鈴」の写真が本人より送られました。
次回ご紹介いたします。