吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

禁煙のテレビ番組が

2010-09-28 10:19:26 | Weblog
今頃になってテレビでやたらカートンでの買いだめやら
禁煙外来の番組が増えてきた
僕はというと 完全断煙して今日で2週間だ 1本も口に
していない。
昨日 営業マンがきて喫茶店にいこうとなった
営業いはく そこ煙草吸えますかね?
大丈夫バリバリ吸えるよ
あ~よかった

ということでその近くの喫茶へ
僕は煙草吸わないので BIGカップのコーヒーを注文(他に楽しみないし)
すると
そのひと曰く え 所長 禁煙するんですか~
とひとくさり禁煙外来や薬の話をしていたら
先週所長と会えればよかったのにな~
何故?
半年分のショートホープをカートンで買ってしまったという
どうも僕の話を聞いて やっぱ止める決断をすればよかったと思った
という
といいながら僕の目の前でショートホープをばかばかすってる
”所長1本いかがですか?”
”いや いい”
”そうですか うまいですよ ”
こんなやりとりにも耐え がんばっている
でもまだ プカプカしてる人みたら うらやましいし
流れてくる空気を吸ってしまう自分がいる

この感じはまだまだ続く やはり容易ではない
坂口さんのブログでショートホープのファンがまた一人減った
等と文学的郷愁で 僕をぐらつかせる
今後も気持ちの変化と肉体の変化のシーソーゲームになりそうだ
やっと初期の精神的不安定や下痢なんかの変化は乗り越えた
今後は肌や毛細血管の見違える変化に喜びを感じたいものだ

 
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禁断症状

2010-09-18 17:16:57 | Weblog
もうすぐ煙草税が引き上げられ300円が400円になるそうだ
一時の噂では1000円くらいになるという噂もあっただけに
またまたその値上げの仕方は蛇の生殺し的やり口だ
つまり こういうことだ
煙草を止められない人は少しだけ他の出費を抑えて吸ってください
その程度の値上げにしましたよ
健康のことが心配? それはあんたの自己責任でしょうよ。こちとら(政府)
ちゃんと健康に悪いですよと表示してるんだから・・・
僕らのように煙草を簡単に止められないグループは 健康よりも税金を払うグループ
なのだ
その国家戦略には乗せられないよ
とかまあ グダグダと人のせいにしながらも結局止めることができないものだから
とうとう 禁煙外来に頼ることにした
コンセプトは戦わないで禁煙
今日が禁煙4日目 正直1本も吸ってない 
お医者さんによると ”大体成功されますよ”
”え そうですか”
”このチャンピックスという薬 高いんですけど 保険が利くようになったんですよ”
これで 楽に止められるかな  と思ったのだが
1日目は夜寝付けない 幻覚が・・・
いまでも友達が僕の目の前でうまそうにプカプカ
コーヒーの後でつい胸ポケットに手が・・・ あ 無い そうだ禁煙中

この苦しさ 2~3日で終わってくれ~

喫煙場所探しなどたばこから解放や・・・
戦わないよ~

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ダンピング事務所

2010-09-01 19:23:24 | Weblog
昨年 ある人の紹介があって下関の設計事務所の仕事をしました
その人は良い人なんだけど
そのときの仕事は結構なダンピングで落札していて
うちの見積は彼らの受注の半分程度を占めていたようなのです
挨拶兼ねて発注書をもって行ったのだが
僕 ”では受けさせてもらいますがこの書類にハンコを押してください”
彼 ”この金額じゃないといけんかね~?”
僕 ”これもギリビリです”
彼 ”そうかね いま他の下請けもおるけえ 待ってくれんかね”
僕 ”では明日の役所打合せは 出席できません”
彼 ”う~ん そげん言わんでいいがね 明日はなんとかしてくれんかね”
僕 ”ダメです、あなたとは初めてのお付き合いです これが無いと動きません”
彼 ”そげん信用できんかね~”
僕 ”当り前じゃないですか 受けるかどうかも迷ったんですよ”

とかいった問答を1時間くらい繰り返し やっと発注書にサインをもらった

仕事をしだすと意外に良い奴で、キチンと払ってもらったのだが

かれは札付きのダンピング設計事務所で有名なことが解った

たびたび資料が送らてきて国の設計のオープン入札に参加するので設備設計料を出してくれ
といってくる

”うちは公共はしないのが原則なんですよ”
と再々いうのだが
”下関には設備設計がおらんのじゃがね”
と泣きをいれてくる

しばらく 連絡がなかったのだが
こないだひさしぶりに電話があって
”仕事がとれんがね うちより安い事務所が最近みんな持って行きよるがね”
”へ~おたくが言う位だからよっぽどだね”
”そこがどげんして仕事をやりよるか 教えてもらいにいこうか思うちょるがね”
うんそれれはいいかも

札付きのダンピング専門がもっと凄いのが出現したといって悩みの電話だった

その種の電話を僕にかけてくること自体お門違いなのだが
憎めない奴で 僕もいろいろアイデアをいったのだが

うん ある国の某省の出先機関の仕事のときは 設計料でもめていたら
なんか国のOBの人が大手サブコンを連れてうちに来たよ
なんかそういうことなんかで処理してるんじゃないの?

”いやあそれはなかろう ”
あくまで純粋に考えるひとなのだ 意外だったのです

で僕も最後通告  ”とにかく公共事業は うちに言ってこんで どうせ せんのやから”

とにかく 公共事業の国の出先の設計は 人間が飯食えるどころか 外注費もでないような
金額で処理されているのが実態のようだ

どうもおかしな現象だ こんなことが続くと 公共の設計をする人の技量はどうなっていくのか
コメント (2)
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