吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

外断熱はどうなの

2011-07-31 14:22:20 | Weblog
ここのとこ外断熱に関してあまり話題性がなくなってきたようだ  
何故だろうか

実は 外断熱は 冬は抜群の威力を発揮するし、内部結露等とも無縁である。

ところが 僕の関係する案件で 外断熱に関して疑問が残るような出来事が発生した

一つは福岡市内に建つゲストハウスだ 普段は殆ど使われなくて いざという時に
エアコンのスイッチを入れても 室温が下がるのに4~5時間という時間を要するのだ

このときはまだ外断熱信仰が その中に蔓延していて 計算上は どう考えてもおかしい

”外断熱しているし、ペアガラスまで使っているのに 何故?”
う~ん う~ん

検証の結果解ったことは 幾ら断熱していて熱の侵入が極端に少ないとはいっても

2~3日その部屋を使用してなければ 夏の日射をその断熱材を温めて内側のコンクリートに
貯え40℃のコンクリートの蓄熱の発熱体が出来あがるのだ
そうなると その躯体から輻射暖房が行われ、仮に空気温度が下がったとしても、暑くて
どうしようもない環境が出来あがる
この件については 弁解のしようもなかったのである

そういった案件がある雑誌にもみかけられ、そして夏休みの学校等でも 発生したりと

ではそうなった場合の解決法は 一つは 今流行りの 熱線反射塗料が有効なようだ
つまり 出来るだけ外の表面温度を下げる  もう一つは 夜間に換気を行い内部のコンクリートを冷やしてあげる 等〃 対策を講じておかなければならないのだ

それとI.S 氏は コンクリート打ち放しで断熱無し ガイナ というNASA由来の反射塗料のみで住宅を建設中なのだ
またこれを内部に塗れば 暖房時には 室温がかなり低くても快適なのだとか・・・
これには僕も期待で・・と思ったら早速我社のチアキさん ひと缶買いました 娘の部屋に
塗るんだとか でも娘に  ”そげんとは よか!!”と断られ いま使い道がないようで

今後はIS氏の熱意と取り組みは 無限の可能性も感じてしまいます

別の熱計算法を開発しないと 大学の先生たちはどこかやっていないのかなあ







コメント (2)
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年齢と体力

2011-07-16 14:15:36 | Weblog
最近 つくずく情けないほど自分の体力にガックリくることが多くなった

一つはドライバーの飛距離が激しく落ちてきた

もう一つは すぐ足や腰をいためる

極めつけは この間 打合せの帰りに駐車場まで近道をして1200位の塀を乗り越えた時に

足をいためてしまった。 ついつい平らなところを探してしまう自分がいるのだ

やっぱ身体は甘やかしてはいけなく出来ているんだろう

頭のほうはというとそれを甘やかしては飯が食えないので まだまだ若いものには・・・

そうだ定期的にジムにいこう ゴルフの練習にもいこう 暑くても階段を使おう

プールがいいかな そうだそうしよう

マッサージばかりでごまかしてはダメだ 近くの 整骨院によく行ってます スタッフはみんな明るくアスリート系で院長は若くてイケ面でしかもゴルフが趣味 他のスタッフも底抜けに明るい 技術も素晴らしいのですが やっぱ自分で鍛える部分も必要ですよね 先生?


これから孫を鍛えて 稼げるアスリートにするためにもじいちゃんは重要なのかもしれな

い みなさん十数年後の天才少年ゴルファー 福岡から現れたら僕の孫かも・・なんて夢

のようなこともなどと夢想してしまいした

何故か最近男にもてる(一部女性社長もいますが)というか重要な部分を僕に振ってくる方が増えて困って?います

困ってというか 正確に”嬉困って”います

年を重なるにつれ経験が増え 断定的にものをいう自分に嫌気がさしながらも何故かみんな優しい人たちに囲まれたぼくは 体力を低下させるにはいけないのです

僕の精神年齢は30代で~す
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