吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

ホテルの試泊

2011-06-22 14:32:09 | Weblog
先日から進んでいた高千穂の中級のビジネスホテル ホテルグレイトフル高千穂

竣工検査も引き渡しも終わり、今度はホテルの営業を始めるにあたりゼネコンや僕らが疑似客として実際に宿泊してみてどうかということを行った

なかでも一番の不安はオール電化のためエコキュートのお湯が実際に50室が一斉に使ったという最悪の場合を想定した実験だ
12トンの貯湯タンクにエコキュートにより深夜電力で貯められているのだが殆どの部屋のお風呂を満タンにして残湯が60%残っていた  たぶん60℃で貯めて43℃で給湯ししかも混ぜる水の水温も20℃くらいなので随分と余裕でした  冬にまた試す必要がありそうだ

特に大きなトラブルもなく遮音性も十分、一つトラぶったのは有料ビデオをその日は見放題にしたもので 当然ながらアクセスが集中 画像が止まってしまった
これはどうもマニアックな番組を見る人がタマタマ今日止まっているから、その番組に集中したのか 皆好きものだなあ と思って 一般の洋画にしても ダメだ やはり50室のうち10室程度まマックスと想定したシステムなのだろう
復帰したのは深夜1時ころだった

高千穂というところは結構人気がある場所なのだが意外とちゃんと泊まれるとこはない。
このホテル 今後の繁盛を祈るばかりです
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分散型発電

2011-06-09 09:41:54 | Weblog
東北大震災以降 原発の是非が問われ ソーラー発電やコージェネレーションなどが

にわかに注目を浴びてきていますね

我社の取り組みもコージェネレーションは十数年まえからお薦めしてきて実際に相当件数

の設計に織り込んできました ソーラー発電も もう当り前のように予算があれば、また

予算が無くてもその将来スペースの確保 という設計にしてきました

いよいよそれらの分散型発電は飛躍的に増えることになりそうです

そんな状況のなか 東京ビックサイトでスマートグリッドの展示会が開催されます

我社も遅れまいと一人派遣することにしました

何故分散型発電とスマートグリッドかといえば やはり分散型発電は問題や危険もかかえ

ていて逆潮流の電気の流れ いわゆる電力網に対し需要家側から余剰の電力が流れ出すこ

の防止などさまざまの解決すべき問題、さらにはその買い取りのメーターなどである

あきらかなのは 今後エコウイルの1kw発電が2kwに上がるとかは早速予想されることで

あろう

また例えば大学や工場の地域内での分散発電の電力のやりとりの技術を確固たるものに

しておかねばならないのだ。

また排熱を利用したデシカント空調の推進。以前にも増して今後推進するべきポイントに

なりそうである





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