吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

時代のうねりを

2010-12-21 19:38:36 | Weblog
今年1年特に後半にきて 時代のうねりというか なにかが大きく変わる予兆が
見える
例えば福岡のアトリエ系の設計事務所の大御所のかたがたが
ゴルフの練習を開始されたと聞くのだ・・・
ほんとうだろうか 確かめてみた やはりほんとうだ
ゴルフと言えば ダサイ営業の手法 アトリエの方々には似合わないと思われてきた

それがここのとこ風向きが変わっている 石川遼や女子ゴルフ人気もあいまってなのか
大衆化してきたのか  これは去年には想像できなかった

それと やはり知っている会社の倒産である
昨年は熊本の日産設備、久留米の三和システム、今年も熊本の大手設備の共栄設備     福岡のキャストグループ等 他にも結構あるのだ

やはり基本的には談合が殆ど出来なくなり 行き過ぎた競争の結果と大手のゼネコンの
生き残り策であるダンピング受注のあおりである
うちにくるメーカーの営業マンも軒並み顔色がすぐれない
でも来年はその反動でミニバブルが やってくるのではないかという気がするのだが・・・
なかなか来ないなあ・・
政治にしても建築業界もその下請け構造も 設計も がらがらポン となってきてる
ような気がする
   例えば違う価値観でグループを組む とか個性の違いを鮮明に出し合い認め合い
それを利用できる体制作りである
もうすぐしたらゴルフで営業ということがダサイどころかカッコイイこととして流行るかも

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洋物にやっぱ弱いのか日本人

2010-12-05 16:16:31 | Weblog
ここ数カ月で急激にこの業界でクローズアップされてきた言葉がある
スマートメーター  スマートグリッド
という言葉である 恐らく来年の大型建築のプロポーザルには各社何らかの形で
この言葉を記述するのであろう

なぜこんなに急激にこんなものが注目をあびているのだろうか

スマートメーターはアメリカの電力網の弱点を補強し今後の双方向(ソーラー発電など
逆に流れる電力)を含めた電力インフラが正常に作動するべく必要とされる機能をもった
電力メーターである このメーターから細かい情報を集め電力の配分やコントロールや積算を行い アメリカで過去に起こった大停電などを未然に防ぐこともねらった概念である

日本では実はこんなもの要らないらしい

ではなぜあちこちでスマートメーターなる文字がちらほらしているのか。
まさに電力の世界やエコの世界でも救世主扱いである

たぶん 僕もそうであるが 実はスマートメーターと大きな声で叫んでみたら 結構受けた!!  行政でも地方でも結構話題になっている  これはなにかあるに違いない
とばかり 一斉に 資料を集め出した  というのがいまの現状である

さて僕はどうあるべきなのか
どんな製品が安くて便利な(なにをもって便利と言っているのかが問題)製品がここ1~2年で出来るのか である

でもこれがアメリカ以外で発表されていたらこんなに火が付かなかっただろうし
1年後は何事もなかったかのように消えていく言葉かもしれない
でも数%の可能性として スマート革命  ということが現実に叫ばれるかも知れない 

例えばマンションのベランダに置いた1帖のソーラー発電パネルをビックカメラで買ってきてそれを普通のコンセントに接続したらテレビに九州電力に5円/時間で電気を売っているのが見えるのである なんてことが 現実になろうとしたら  どうだろう
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