2011年3月1日付け日経ビジネスオンライン山田久美さんの記事からです。
山田さんは技術経営修士(MOT)を取得し、サイエンス&テクノロジー関連の記事を中心に執筆活動をされています。
日経ビジネスでは「日本キラピカ大作戦」というコラムを執筆されていて今回の記事もそのコラムに投稿されたものです。
このコラムについて山田さんは
日本はCO2排出量の削減や高齢化、需要不足など、大きな課題に直面している。そのため、日本全体に閉塞感が漂い、希望ある未来社会が描きづらくなっている。しかし、これらの課題はいずれ世界のすべての国が直面するものであり、今の日本を「課題先進国」と位置づけることもできる。
「これは日本にとって千載一遇のチャンスである」という東京大学総長室顧問で三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏のインタビューを皮切りに、日本が世界をリードできる技術の最先端や“産声”を追う。エコ、スマート、シルバー・・・。日本にはサステナブル(持続可能な:著者註)な社会を実現するためのピカイチ技術がたくさんある。これを存分に生かして、キラキラと輝く未来を作り出そう。
と述べておられます。
山田さんは日本を元気にする貴重なジャーナリストだと思います。私自身も日本の現況に落胆したときに何度も元気づけられ大ファンになりました。興味をもたれた方はにはご一読をお勧めします。