表題は日本産業カウンセラー協会講師の 廣田先生が「福祉現場の接遇とコミュニケ―ション」
のセミナーで述べられた言葉です。
*これからの福祉人材に求められる3つの力として
①経営力 ②技術力 ③人間力 をあげておられます。
*経営力とは・・・福祉の現場で働くことの意義を見出すこと
*技術力とは・・・その道のプロとして身につけておかなければならない
専門的な知識・技能・ノウハウ
本物の介護のプロに求められる二つのスキルは
①介護のスキル・・・ご利用者様の「からだ」のケアのための
②表現のスキル・・・ご利用者様の「こころ」のケアのための
*介護サービスの質を高める「人間力」とは
人間力=人間性+かたち
(あいさつ、身だしなみ、表情、態度、ことばづかい)
人間力が高い人とは
①人間としてあたりまえのことが「自然に」出来る人
・自分から挨拶
・返事は「はい」と元気よく
・人に手伝ってもらったら「ありがとう」
・ホチキスの芯を補充してからしまう
・ごみが落ちていたらひろう
・トイレをきれいに使う
・遅刻をしない
②「自分がしてもらってうれしいこと」は相手にも自然にできる人
*「人間力を」向上させる接遇5原則
①あいさつ
②身だしなみ
③表情
④態度
⑤ことばづかい
それぞれについて詳細なご補足と、トレーニング方法のご指導が
ありましたが、省略させて頂きます。