コミュニティ福祉研究所 庄子芳宏 先生の「カウンセリングプロセス」の
セミナーを受講しました。表題は研修の冒頭でのお言葉です。
本講義で他に印象に残った言葉を書き出します
・人は常に流動的で成長している(前回面接のクライエントのままではない)
・自分の感性(感覚)での違和感(何か変だ・・・)は大切にする
・クライエントには積極的(能動的)にかかわるべきである
・積極的なかかわりで最も大切なのは相手が促進するような質問を
どんな時点でどのように出すかということ
・コミュニケーションの変化でプロセスも変わる
・伝えることだけではなく伝わるものがある(雰囲気、表情、声のトーン、
身振り、手振り等のノンバーバルコミュニケーション)
・クライエントがカウンセリングを受けようと決意した時からプロセスは
始まっている
・アセスメントでは観察が特に大事
・助言を与えるのが悪いのではなく、次々に与える助言をクライエントが
消化しきれずに心が乱れることに問題がある→クライエントがどう受け
とめているかを常に理解する(観察する)ことが必要