表題は桐村晋二 元法政大学教授のセミナーからの1節で 現代の日本を、考える前に答えが与えられる社会、情報を与えられないと動けない
代理頭脳に頼る社会と捉えられています。
その他の印象に残ったフレーズを書き出します。
*日本人の自己効力感を取り戻さなければ
・治安がいい、空気がいい、水がいい、食の安全、ほぼ完全雇用等
*日本における海外情報はほとんど米国であるという認識を踏まえて
マスコミ情報に接するべき
*企業教育の基本は課題設定(何をやるべきか)
*学ぶチャンスは増えている
・大学の公開講座、公民館・福祉協議会の講座、放送大学、生涯学習センター等
*組織における知の蓄積が我が国の強みであった
*人生80歳70万時間として
・35万時間は生物として(睡眠、食事等)
・35万時間中 学校で2万時間、仕事で6~8万時間、通勤で2万時間
・残り23万~25万時間をどう使うかでその人の人生が決まる
*ホワイトカラーの身に着けるべきスキルは
1.テクニカルスキル: 技術、情報
2.ヒューマンスキル: 対人関係
3.コンセプチュアルスキル: 自分の体験を理論化してみる
(理論と体験を行ったり来たりして)
*賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ
*仕事の種類には
・指示された仕事
・期待された仕事
・創造する仕事 がある
*過去があって現在がある。過去と現在が分かれば将来の相当部分を推測できる