表題は「近代スポーツと教育の先駆者嘉納治五郎と阿部磯雄」(丸屋武士)の序章から引用しました。
当著書で今や世界的スポーツとして確立した「柔道の創始者」嘉納治五郎と「日本野球の父」阿部磯雄の高い識見と意外な接点を知ることが出来ました。教育・スポーツ・武道に関心をもつ方には必見の好著だと思います。
章立てをご紹介します。
*序 章 (プロローグ)
*第1章 国民生活と国民の政治意識、あるいは国民思想
*第2章 剛毅闊達な精神
*第3章 日本発(初)グローバルスタンダードの構築
-嘉納治五郎によるイノベーションの意義ー
*第4章 三育(徳育、体育、知育)絶妙のバランス、「嘉納塾」
*第5章 日露戦争と早大野球部米国遠征
*第6章 日本スポ―ツ界の夜明け
*第7章 嘉納治五郎の英断ー「体協」結成とオリンピック初参加
*第8章 「体協」総務理事 安倍磯雄の見識
*終 章 (エピローグ)