TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

恋妻家宮本

2017年09月11日 | 映画鑑賞日記
TSUTAYAに先週借りたDVDを返却しに行ったら、店頭にちょっと前から見たかった『恋妻家宮本』のDVDが何本かあるうちの一つだけまだ借りられていなかったので、借りてきました。1本だけなら値段が高いので、欲張ってまた4本借りてきました。また今週も映画漬けの週末になりました。主人公は一人息子が独り立ちし、二人きりになった阿部寛さん演ずる陽平と天海祐希さん演じる美代子の50代の夫婦です。偶然、書斎の本に挟んであった妻の捺印入りの離婚届を見てしまった陽平が、考えてもいなかった妻の心境を知って驚いてしまいます。この二人が行き詰りそうな夫婦の危機を何とか乗り越えてそこから新たなスタートに向けて歩き出そうとしている様がほのぼのと描かれているストーリーでした。陽平は高校の教師をしていて、彼が受け持つクラスの生徒の家族の問題を親身になって解決するシーンが何回か出てきていました。人間味が溢れていて自身の弱みも生徒に惜しみなく見せるおおらかな先生で、最近はあまり見ることが少なくなったいい先生だなあと思いながら見ました。また、最後のエンディングで出演されていた皆さんが吉田拓郎さんの歌「今日までそして明日から」を合唱していたシーンがとても印象に残りました。
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植物図鑑

2017年09月11日 | 映画鑑賞日記
借りてきたDVD2枚目は有川浩原作の映画化作品『植物図鑑』でした。高畑充希さん演じるさやかの前に現れた岩田剛典さんが演じる青年樹の物語でした。野草に詳しく野草が好きな青年の話は新鮮でした。樹がさやかのために、ノビル、フキノトウ、イタドリ、クレソン、ワラビ、ヘクソカズラを料理しているシーンや弁当を作っているシーンが印象に残ったピュアな恋愛映画でした。
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僕らのごはんは明日で待ってる

2017年09月11日 | 映画鑑賞日記
3枚目は瀬尾まいこ原作『僕らのごはんは明日で待ってる』の映画化作品でした。高校生のときの体育祭の競技で米袋に入ったことがきっかけで急接近する亮太と小春の7年ごしの青春を描いた恋愛映画でした。亮太は中島裕翔さん、小春は新木優子さんが演じておられました。亮がカーネルサンダーの像を持って小春の元に向かうシーンはよかったです。
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聲の形

2017年09月11日 | 映画鑑賞日記
4枚目は『聲の形』を観賞しました。このアニメ映画は小学生のときに転校してきた聴覚障害を持つ少女西宮硝子と当時ガキ大将だった石田将也の二人を主人公にした物語。小学生のときに将也は硝子をいじめをして彼女の補聴器を無理やり取ってしまうというとんでもないことをして硝子の心に深く傷をつけることになります。その5年後二人は高校生となり、再会しますが、高校生になったこの二人と小学校時代のクラスメートたちの微妙な心の動きが描かれていました。主に将也の視点からストーリーは描かれていました。いじめられたほうの硝子が自殺まで考えて実行したときに将也が助けるというシーンもありました。この物語はいじめたほうの少年の心の闇に焦点が当たりすぎていていじめられたほうの硝子の本当の心の闇がなおざりにされているような感じにも捉えかねないシーンもあり、いじめたほうの将也がいじめたという心の闇に今さらながら苦しむのなら最初からいじめるなと思った映画でした。
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