TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

103系の環状線

2017年09月29日 | ひとりごと
長年大阪環状線の車両として親しまれてきた103系のオレンジ色の環状線が10月3日に引退することが発表されています。103系の環状線は1969年から走っているそうで、たぶん何回も利用させてもらったと思います。103系の環状線は今は1編成しか走っていないそうです。同じオレンジ色の201系の環状線との違いは運転席の前のガラスが黒いのが201系で黒でないのが103系だそうです。201系は来年度引退するそうなので、大阪環状線からオレンジ色の見慣れた車両が完全に姿を消すのは来年度になるようです。職場で、若い世代の方々に以前環状線のストがあったときのことを話したことがありました。まだ国鉄だったときに、ストが3日ほどあったときがあって、、当時通っていた高校が休校になったことがありました。そういう話をしたら、想像できないと言われてたのですが、時代の違いを感じました。高1のときの1学期だけは一駅だけ、環状線に乗って通学していましたが、あの当時はクーラーが入っていない車両が多くて車内が非常に暑かった記憶がよみがえりました。先日、テレビのニュースで103系の環状線の特集番組が放映されていて、浦川アナが森ノ宮の車庫などに行かれていたのを見ました。森ノ宮車庫はいつも近くを通りますが、いつもオレンジ色の車両がいっぱい止まっています。今後、この見慣れた景色も姿を消すんだなあと思いました。また、オレンジ色の環状線は4ドアで、昨年から走っている新型車両や関空快速や大和路快速は全部3ドアなのでホームドアの設置が難しいらしく、この4ドアの車両がなくなると一気にホームドア設置に進んでいくそうです。いつまでもあるものと思っていたものがなくなるのは寂しいものです。
コメント (2)
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