本音がちらり

先週末、廊下での当番の仕事をしていました。二人体制で当たることになっていて、廊下で仕事をしていたときに、もう一人の方に、「ここにいますからよかったら中で仕事をされてください。」と伝えたら、「中にいるのもしんどいんです。」と言われ、ちょっとびっくりしました。昨年は私がいる部の長で、今年は違う部署の長であり、私よりは１０歳以上年下の方なのですが、「昨年のほうが、自分の好きなようにできたからよかったです。」などなど、いろいろ本音を出されているような会話を交わし、今までその方に対して持っていたイメージがちょっと変わった気がしました。立場が変わるとやっぱり大変なんだなあと思いました。その前の日は、来年度の新体制についての説明会の会議があって、気が重くなるような内容ばっかりでした。その会議で話されていた新人事の件で、「あれは、カモフラージュの人的配置もありますね。」という判断をされていた３０代半ばの方と話をして、いろいろ総合的に判断されているんだなと、このときも、本音がちらりと見える瞬間に出会いました。会話を通して、その方々が思われていた本当の思いがよく伝わり、今までその方々に抱いていたイメージが変わったある１日の出来事でした。