3月30日、次に見学した場所は、JR両毛線の岩宿駅から約1.7キロのところにある、岩宿の里でした。岩宿は源頼朝が「笠懸」の武技に感激して「笠懸野」と名付けたと言われる地、笠懸周辺の荒地の造成や用水路の開削などに貢献した郷土の偉人・岡上景能公ゆかりの地でもあるそうで、岩宿の里の稲荷山に群生しているカタクリを見に行きました。
JR岩宿駅
午後だったのと曇っていたので、カタクリの花はほとんどが閉じていました。
鹿の川沼という岡上景能公の発案で引いた岡登用水のため池。ため池の向こうには日本に旧石器時代の文化が存在することを証明した遺跡の岩宿遺跡跡と岩宿ドームが見えていました。
鹿の川沼のほとりでは満開の桜並木がありました。