3月13日に放送されていたドキュメンタリードラマ『奇跡のバックフォーム』を見ました。2014年にドラフト2位指名で阪神タイガースに入団しその活躍が期待されていた横田慎太郎さんは2017年に1軍開幕スタメンを勝ち取るようになりましたが、この年に、脳腫瘍が発覚し、長時間の手術、闘病生活、リハビリ生活を余儀なくされました。ご家族や横田さんのファンの皆さんの応援や周りの方々に助けられながらリハビリや辛い治療に耐え続け、現役復帰されましたが、体力は回復されたものの視力が戻らず、2019年に野球を辞めると決意され、9月の2軍の引退試合を最後に引退された方でした。横田さんが書かれた自伝を基に作られたこのドキュメントドラマでは、野球が大好きだった横田さんが病魔と闘いながらも真摯に野球と向き合って来られた道のりやプロ野球選手を断念しないといけなくなったときの辛い決断までの道のりが主に描かれていました。最後の引退試合の日、センターの守りに着いた横田さんの元にボールが飛んできて、このときも視力が戻っていない状況下で本塁にバックフォームされ、対戦チームに得点が入るのを阻止できました。そのときの「奇跡のバックフォーム」はその場におられた方々やご本人にとっていつまでも記憶に残るバックフォームでした。その「奇跡のバックフォーム」は横田さんが辛い経験を乗り越えてさらなる違ったステージで活躍されるための神様のプレゼントだったような気がしました。横田さんを応援されていた多くの方々の気持ちが一体となって後押ししていたような奇跡を通り超えたかのような瞬間だった気がしました。引退試合後、横田さんが多くの方々に感謝の言葉を述べられていた姿やその言葉ひとつひとつが真実の心の声だったなあと思いました。最後のほうでご両親に述べられていた感謝の言葉を聞いていたら涙が出そうになりました。引退後、その辛い体験を少しでも多くの方々のためになれたらと各地で講演されていらっしゃる様子が最後に紹介されていました。20代半ばという若さでたくさんのことを経験されたことで、なかなかできないことをされていて、ものすごく立派で素晴らしいなあと思いました。横田さん役には阪神タイガースのファンで有名な間宮祥太朗さんが熱演されていました。引退試合のときにその当時の1軍メンバーの皆さんが引退試合を見に行かれていたことや引退試合後の引退会見を見ておられた梅野選手や多くの選手の皆さんが涙されていたのが映っていたのも印象に残りました。
2月26日、JR函南駅からJR富士駅までJRで移動後、JR富士駅から岩本山公園まで直通運行されていた無料バスに乗車しました。25分くらいのところを渋滞していたので約40分くらいで岩本山公園に着きました。
訪れたこの時期は梅が見ごろの季節でした。岩木山公園は富士山と梅を一緒に撮影できるスポットですし、桜が咲く時期にも桜と富士山を撮影できるスポットでもあるそうです。地元の方々の憩い場所になっている素敵な公園でした。
この日公園内で車椅子をお借りすることができました。坂道や砂利道があってちょっと押しにくい通路もありましたが、ずっと歩いて回ると結構大変なので助かりました。
河津桜が咲いていた場所がありました。
公園内にあったレストランでお昼ごはんをいただこうと思っていましたが、駅まで戻ってくれる無料バスの次の12時発のバスに乗らないと新幹線の時間に間に合わなかったので断念しました。
展望台から素晴らしい景色が望めるらしかったので後で見ようと思っていたのですが、散策していたらこの展望台でゆっくり景色を見る時間もなくなってしまいました。先に見ておいたらよかったなあと後悔しました。
歩いていたら見つけたマンホールの蓋
富士山がうっすら見えていました。
富士山山頂には雲が掛かっていました。
いい角度で撮影できなかったのが心残りです。
丁度見ごろになっていた美しい風景の中をゆっくり散策しました。
2月25日は、畑毛温泉にあるお宿大仙家にお世話になりました。畑毛温泉に泊まったのはこの日が初めてでした。
玄関付近で富士山をバックに撮影しました。
玄関
3階の部屋から富士山がずっと見えていてきれいでした。こちらのお宿から富士山が見えるということをこのとき初めて知りました。
望遠で撮影しました。
あくる日の朝、部屋から見えた富士山
館内には大仙家の歴史を物語る資料がたくさん展示されていました。
ラウンジでお抹茶とわらび餅のサービスがありました。
部屋の窓下に見えていた宿の敷地内あったお稲荷様
蛍がやってくる川だそうです。
大仙窯という焼き物体験ができる場所も設けられていました。
夕食
朝食
宿から歩いて10分くらいのところにあったかんなみの桜は例年ならこの時期に美しい風景を魅せてくれる河津桜の新名所になっていましたが、この日はまだ1分ほどしか咲いていなかったということでした。もう少し咲いていて時間があれば歩いてみたかった場所でした。JR函南駅まで向かうタクシーの車窓から1枚だけ撮影しておきました。