TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

長居植物園2022年7月その2 ひまわり畑

2022年08月01日 | 旅日記

7月29日、長居植物園を散策した続きです。ライフガーデンのひまわり畑を散策してきました。

ひまわりは全部で2万株あるそうです。

ひまわり畑を歩いていただけで相当暑かったですけれど、この暑い中、コロナ禍の中でも、きれいに咲いていたひまわりを見ていると暑いのを忘れて楽しかったですし、またがんばろうと思えるような元気をたくさんもらえた気がします。

晩に開催されるチームラボボタニカルガーデンではこのひまわり畑もライトアップされた映像が楽しめるそうなので、その映像機器が設けられていました。

この日は雲が多い日だったので青空一色とひまわりのコラボ写真は撮影できませんでしたが、それなりに楽しめた瞬間を堪能してきました。

ビンセントオレンジという品種のひまわりだそうです。

写真フレームも設置されていました。

バラ園からひまわりが咲いていた全体の光景を撮影してみました。

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草原に黄色い花を見つける

2022年08月01日 | 映画鑑賞日記

レンタルDVDで映画『草原に黄色い花を見つける』を観賞した感想です。1980年代後半のベトナム中南部の貧しい村で生きる兄弟と幼馴染の少女との淡い初恋を描いた映画でした。緑豊かな小さな村の中で、身を寄せ合いながら生きていた主人公の兄ティエウと弟トゥオンは仲の良い兄弟でした。幼馴染の少女ムーンは彼女の家の火事で兄弟らの家で住むことになり、ムーンに淡い恋心を抱いてティエウの複雑な心境の変化が描かれていました。ティエウは、ムーンが弟トゥオンとやけに親しくしているのを見て嫉妬する気持ちを抱いたり、その嫉妬の感情を抑えられなかったり、思春期の悩みやムーンとの別れなど切ない思いがいろいろな視点から描かれていました。貧しい生活から逃れたくて金を拾ったと思ったときに母親からこれは銅だからお金にならないと言われたときのティエウの落胆した姿を通して、逃れたい現状にイラつく日々を送りながらも現状を受け入れ、生活していく思春期のティエウの心の格闘や心の変化が繊細に表現されていましたし、小さな村の現実を滲ませながら郷愁的に描かれていた作品だったと思います。弟トゥオンが兄に絶対的な信頼を置いていたことや弟が兄をいじめていた同級生を懲らしめに行ったり、兄をかばったり、兄を勇気づけたりと兄弟愛が素敵だなあと思ったシーンもたくさん盛り込まれていました。最後に、ティエウがムーンから勧められた詩集を読んで微笑むシーンが印象に残りました。こどもの頃の淡い記憶はいくつになっても覚えていたり、それが大人になっても、生きていく上での支えになっていたりすることもあるので、こどもの頃の淡い思い出は誰にとっても大切な宝物でもあるのだろうなあと思いました。

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