TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

日中線しだれ桜並木

2023年04月23日 | 旅日記

4月8日、喜多方駅と熱塩駅を結んでいた日中線の跡地の一部に植えられている約1000本のしだれ桜並木を見学しました。例年は4月中旬に開花するようですが、今年はしだれ桜の開花も早く、訪問した日の数日前に咲き始めていたしだれ桜はこの日にはもう満開になっており約3キロ続く遊歩道のところどころで撮影してきました。行ってみたい桜名所では、弘前城公園の桜を抜いて1位になっているらしい日中しだれ桜並木のピンク色に染まった風景の中を歩いて散策されていた方々もたくさん見掛けました。

ピンク色に染まったしだれ桜並木はあまりないので行ってみたい桜名所の1位に輝いているのがよくわかる風景でした。この日お世話になったタクシーの運転手さんが弘前城とこの桜並木はどちらがいいと思いますかと聞かれ、弘前城の桜を2年前に訪問して愛でたときに感じたことを正直にお話しました。弘前城の桜の行き届いた手入れされて咲き誇っていた桜の美しさは歴史と心意気が加味されて作り出されての見事さだったのでこの日中線しだれ桜並木とはまた違った歴史を感じる趣と味わいがあり、どちらも1位になるほどの違った趣と良さを感じるとお答えしておきました。日中線しだれ桜並木は喜多方で有名なラーメンと蔵の町並だけでない名所を作ろうとこの日中線が通っていた跡地である自転車道にしだれ桜を植えられたそうですが、会津の喜多方の地で見事に咲き誇っていた姿は大変美しい景色でした。喜多方には桜以外にも福寿草や水芭蕉やかたくりなどの早春に咲く花々やひめさゆりや三ノ倉高原の菜の花やひまわりなど花の名所がたくさんある名所でもあり、素敵な花の名所がたくさんある場所だなあと思いました。

この付近は駐車場から少し遠い場所でしたので、通っておられる方々が少なかったです。

しだれ桜並木の側の道路を駅方向に向かって走っていただきました。車窓から桜並木を撮影してみました。

しだれ桜並木の道のりの中間地点にはSLが展示されていました。

タクシーから降りて少しだけ撮影してきました。

この付近は駐車場から近い場所にあるので見学されていた方々が多かったです。

喜多方駅から歩いて5分ほどのところにあるしだれ桜並木はこの地点から約3キロ続いているそうです。

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桜峠と喜多方駅

2023年04月23日 | 旅日記

4月8日、まだ時間があったので桜峠に行ってあげようとタクシーの運転手さんが言われたので行っていただくことにしました。

桜峠には桜がたくさん植えられている場所ですがまだ咲き始めでした。

列車に乗る前にお昼御飯を駅前でいただくことにしました。

喜多方ラーメンをいただきました。

喜多方駅まで200mくらい歩いて行きました。寒気が入ってきたためか、急に寒くなってきました。歩いていた間、冬のような寒さを感じました。雨が降りそうな空にもなってきていました。

喜多方駅

観光列車のフルーティアふくしまが止まっていたのを見掛け撮影してみました。喜多方駅から会津若松駅まで磐越西線で移動、会津若松駅で郡山駅行きの快速に乗り換えました。

車窓から見えた景色を眺めながら移動しました。

途中で雨が降ってきたのを車窓から見掛けました。

観音様が見えていました。

会津若松駅の1番ホームから発車する快速あいず号を待ちました。

4両編成の快速あいず号で郡山駅まで移動しました。

郡山駅から東北新幹線と東海道新幹線を乗り継いで帰阪しました。晩ご飯は郡山駅で買った駅弁を車内でいただきました。

車窓から東京付近までは雨模様の場所もありましたが、富士山が見える静岡あたりから西は晴れてました。

行きの新幹線からも大阪を出たときは曇天でしたが、静岡付近は晴れていたので富士山が見えました。見えないと思っていた富士山を行きも帰りも見ることができました。

あちらこちらで小さ目のお菓子をお土産に買って帰りました。

今回の旅は桜を愛でるのを中心に花桃などの春の花々を見ることができた旅になりました。一度見てみたかった三春の滝桜にも会えましたし、花見山にももう一度行くことができましたし、福島県の春はいろいろな花々が咲く桃源郷のイメージがぴったりのいいところだなあと思いました。立派な桜が多いなあとも思いました。来る前に訪問しようと思っていた喜多方の沼ノ平の福寿草の群生地は今年は早く咲いて訪問したときには終わっていたようだったので訪問しなかったのは少し残念でしたが、桜風景がきれいだった日中線記念館や日中線跡のしだれ桜並木が思いのほかきれいでしたし、まだ列車が走っていたときはもっと素敵な風景を作っていたのだろうなあと想像しながら見学したことがとても印象に残りました。四季の里緑水苑から見えた安達太良山と桜の景色は忘れることがないほどの美しい景色でした。今回はいずれも以前にお世話になった宿に再度お世話になり、以前に家族皆で宿泊したときのことを思い出して懐かしい気分になりました。父と二人で福島の美しい春の景色を見ることができよい旅になりました。

 

 

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