昨日、職場の廊下で仕事をしていたら服の上から何箇所も思い切り蚊に刺されました。この職場に蔓延る蚊たちは服や靴下の上からでも平気に刺すたくましい蚊たちで、9月になってから蚊の数も増えているようです。
昨日の大阪市内はちょっと暑いくらいの晴れの日になりました。3連休最後の日は、お天気だったので敷布や掛布団カバーなどの洗濯と掃除をしました。午前中は大阪城公園経由で堺筋本町まで自転車で買い物に出かけました。大阪城公園の彼岸花が咲いているかなと思って見に行ったのですが、今年は遅いのかまだ咲いていませんでした。堺筋本町にあるある場所にカレンダーを買いに行ったのですが、いつも買っているものがなくてがっくりきました。70周年でセールをやっていて、いつもならすいている朝の9時半過ぎだったのに大変混雑していました。行かなきゃよかったと後悔しました。お昼からは掃除をしながらテレビを見ていたら甲子園で行われていた阪神対広島戦は広島が勝ってセリーグの優勝が決まりました。いつも以上に広島ファンで真っ赤に染まっていた甲子園でした。37年ぶり連覇で8回目の優勝だそうです。緒方監督が11回胴上げされてました。連覇は難しいのに楽に成し遂げた広島カープは本当に強かったですね。あっぱれです。晩は今利用しているブログパーツがどうやら26日になくなるらしいので削除する作業をしました。ハウステンボスとかヤマハの鍵盤をブログパーツにしていたときは毎日癒されていました。あのときが懐かしいです。gooのブログパーツはどんどん減っていくみたい。
レンタルDVD観賞2枚目は『じんじん』でした。この映画は2013年公開の映画でスローシネマ方式で全国で公開されていて、DVD化はしませんと記載されていたのでずっとこのまま見れないのかなと思っていたら今年の3月にDVD化されていたようです。全く知りませんでした。TUTAYAでたまたま見かけて借りてきました。この映画は、松島で大道芸人の仕事をしている大地康雄さんが演じる銀三郎がある日友人の農場を手伝うために北海道上川郡剣淵町に訪れます。そこで、農業体験の修学旅行で剣淵町を訪れた高校生たちと出会います。その高校生たちの中にいたのは銀三郎の娘でした。銀三郎の娘彩香とは6歳のときから会えずにいたのですが再会することになります。娘を捨てて出て行った父だったという娘彩香の父に対するわだかまりから抜け出せずにいた彩香との関係を取り戻したいと、銀三郎は、昔娘に絵本を読んで過ごしていた日々を思い出し、絵本の町で町起こしの一環として開催されていた絵本の読み聞かせのイベントにチャレンジしようと考えます。絵本作りにチャレンジしようとああでもないこうでもないと図案や文章を考える銀三郎の姿は娘を思う愛がこもっていました。父と娘の綻んでいた目に見えない絆は絵本を通して二人に心に絆を取り戻すというハートフルな映画になっていました。絵本を通して交錯する思いやりの心がほんわか描かれている映画でした。あの絵本は旭山動物園の絵で有名なあべ弘士さんの絵本だったのかと後で知りました。
レンタルDVD観賞3枚目は川村元気原作『世界から猫が消えたら』でした。この映画は、脳腫瘍で余命幾日かを告げられる30歳の郵便局員(佐藤健さん)のお話です。余命いくばくもないのを知った彼が自宅に戻ると自分と同じ容姿を持つ悪魔に出会います。その悪魔はこの世の中にある、あるものをこの世界から消すのと引き換えに彼の生きることができる日を延ばしてあげようという提案でした。その引き換るものは彼が決めることができずに悪魔が彼のいちばん大事にしていたと思われるものを決めてしまいます。それは、時計、映画、猫でした。時計と映画と猫に係るすべての人間関係まで消えてしまい、人が死を宣告されたときに本当に大切だったものに気づくことの大切さを描いているような映画でした。
レンタルDVDで観賞した4枚目は『本能寺ホテル』でした。この映画は、綾瀬はるかさんと堤真一さんが主演されているのでそれだけでおもしろそうとDVDのケースの解説を読まずに借りたのでした。繭子(綾瀬さん)は勤めていた会社が倒産し、再就職をしようとハローワークに通うのですが、そんなときにある男性に結婚を申し込まれ彼の両親の金婚式のお祝いのために彼の実家がある京都を訪れます。手違いで予約していた宿泊するはずのホテルに泊まれず、路地裏にある本能寺ホテルに泊まることになります。そのホテルのエレベータに乗った繭子は、1582年の本能寺に滞在していた天下統一を目前に控えていた織田信長(堤さん)とその家臣たちがいる1582年の本能寺にタイムスリップしてしまいます。その日は、本能寺の変の前日でした。大分前にJINというドラマがありましたが、この映画では綾瀬さんが現代人役で400年前の時代にタイムスリップされていました。この映画では、織田信長の人柄が、皆が身分の違いなく、平和に暮らせる世の中を本当に作りたいと純粋に夢を描いている、一本筋が通っている信頼できる人物、ものすごく格好いい人物として描かれていました。繭子はそんな織田信長と出会うことでその人間性に惹かれ、自分が本当にやりたいことを見つけていくといったストーリーになっていました。ずっと前に見た『プリンセストヨトミ』のスタッフが作られた映画だったようです。糺の森とか八坂の塔とか神護寺の石段とか鴨川べりとかの京都の風景がたくさん出てきた映画でした。最後に鴨川で繭子と織田信長が紋白蝶を目で追っているシーンがとてもよかったです。
昨日は、先週借りたDVDを返却しにTSUTAYAに行き、また4枚借りてきました。3連休は台風の影響で雨模様の予報なので、どこも行けないかもしれないと思い、週末は映画を見て過ごしました。このうちの1枚のこの映画『この世界の片隅で』は、『夕凪の街 桜の国』で有名なこうの史代原作コミックの映画化作品です。戦前、広島に住む主人公のすずに18歳で縁談話が持ち上がり、呉にお嫁に行くことになります。夫になった人は呉で海軍の文官として勤める北條周作でした。周作の妻として家族とともに当時軍港都市として栄えていた呉での主人公すずの生活を通して、戦時下の広島の人々の日常生活、戦時下の人々の悲しみや苦しさの中でも明るく生きて行こうとする人々の姿が描かれているアニメ映画でした。主人公のすずが「いつもぼ~としているんだなあ」と自分のことを表現しているシーンがありましたが、本当は、芯が強く、何をすべきかをちゃんと考え抜き、生きていくことができる立派な女性として描かれていました。すずの声は女優ののんさんがされていましたが、のんさんの声がすずの声のイメージとぴったりだったことが一番印象に残りました。全編に渡ってこの映画の中で感じる優しさと不器用さの温もりはこの声から想像し、感じることができた温もりだったと思いました。
昨日はいつもと違う電話番の仕事を午前中、午後からは、瓶に貼ってあるシール剥がしをしました。お水にしばらく付けておけばいつかは剥がれると思いますが、時間がなかったので、重曹などを利用してシールを剝がすのに奮闘していました。帰り際に、前の職場に勤めている方からメールをいただいたので、帰宅してから返信しました。その方曰く、私の職場のプリンタに出ていた不具合と同じ症状がその方の職場のプリンタに出られたということで以前からメールのやり取りをしていましたが、やっと昨日直してもらわれ動くようになったということを知らせていただいたメールでした。その方は私より2つ年上の女性の方で、正確に言うと、私が転勤した後に前の職場に着任され、私がしていた仕事を引き継いでしていただいている方です。同じ職場だった同僚というわけではなく、引き継ぎのときに一度だけお会いし、それ以降,研修などの出張時に何回かお会いする方です。もう60回くらいメールのやり取りをしています。最初は引き継ぎの仕事内容が多かったですが、最近は家族のことや映画や本の話まで話題は広がっていたりする日もあります。いつも長文でメールをいただくので、質問にひとつひとつ回答するので、こちらも長文になってしまいます。昨日も返信するのに長時間かかりました。その方からいただくメールは長文でもいつも誤字脱字などが全くなく、いつも誤字脱字漢字変換のミスなど必ず1か所以上はある私の返信に比べたら完璧な文章なのですごいなあといつも尊敬しています。
今日から3連休ですが、台風の進路が心配です。青森などに被害をもたらしたりんご台風と同じ進路を取る可能性があるそうです。大きな被害が出ないようにと願います。
今日から3連休ですが、台風の進路が心配です。青森などに被害をもたらしたりんご台風と同じ進路を取る可能性があるそうです。大きな被害が出ないようにと願います。
先日、明治製菓のミルクチョコレートが初めて発売された日というネットでの記事を見かけました。新卒で高槻にある職場に勤務したのですが、その職場には今から思えば一番長く勤めたことになりました。その高槻の職場は、明治製菓の工場が近くにあって、時折風向きによって甘いチョコレートの匂いが漂ってきていました。その甘い匂いは強烈だったのですが、人体に害はなかったはずです。当時私がいた頃には違う場所にある別の企業から流れてくるアスベストを含んだ目に見えない空気も漂っていたようで、私は知らない間に長年吸っていたということがその当時からわかっていました。今後、中脾腫などの病気が発病する恐れもあるかもしれないし、ないかもしれないし、消化器系が弱い私は密かにいつもこのままどうもなく過ごせますようにとに願っています。JRの車内で高槻の吊革広告の宣伝をこの日目にしたこともあって、高槻のことをやけに思い出す1日でした。でも、今から考えると高槻時代が一番真剣に仕事やそのほかのことにも向き合っていた時期だったと思いますし、高槻の景色の中でいろいろなことを感じていた頃でした。いちばん最初に仕事をした場所の景色を見ることが心の栄養源になると記載されていた本をこの日にたまたま見つけて読みました。いつかもう一度高槻時代に眺めていた景色をゆっくり眺めに行きたいと思います。そのときに違った視線で見る景色が当時の景色とどう違って見えるのか確かめに行きたいです。駅前の100円のレンタル自転車はまだあるのかなあ。もうだいぶん前になりますが、転勤する年の3月に「今城塚古墳に初めて行ってきたの」と同じ職場の方に言ったら「あんな近くにあるのに今まで行ったことなかったの~?」とびっくりされた今城塚古墳は今は歴史館とかもできているようです。今度はゆっくり、今城塚古墳も行ってみたいし、明治製菓の工場見学もしてみたいです。
外国語には訳せないうつくしい日本の言葉 デュラン・れい子 著 あさ出版
長年住んだヨーロッパから日本に戻ってきた著者が日本の言葉のうつくしさを語っている本です。日常よく使う言葉で、日本人の精神性や品位がたくさんあることに気づいたと著者はこの本の冒頭で述べています。日本語の中でひときわ素晴らしい言葉、おもてなし、おかげさま、おてんとさま、おめでとう、おつかれさま、おたがいさまという言葉を取り上げて、その言葉の精神を生きた日本人たちの業績を紹介しながら日本人の本質やものの考え方について言葉から日本や日本人を見直す大切さを読み解いた本でした。
長年住んだヨーロッパから日本に戻ってきた著者が日本の言葉のうつくしさを語っている本です。日常よく使う言葉で、日本人の精神性や品位がたくさんあることに気づいたと著者はこの本の冒頭で述べています。日本語の中でひときわ素晴らしい言葉、おもてなし、おかげさま、おてんとさま、おめでとう、おつかれさま、おたがいさまという言葉を取り上げて、その言葉の精神を生きた日本人たちの業績を紹介しながら日本人の本質やものの考え方について言葉から日本や日本人を見直す大切さを読み解いた本でした。
このあとどうしちゃおう ヨシタケシンスケ 作 ブロンズ新社
ヨシタケシンスケ作のMOE第9回絵本屋さん大賞2位受賞作の絵本。先日、『あるかしら書店』はおもしろかったですと同じ職場の方に話したら、『このあとどうしちゃおう』もオススメですよと勧めていただいたのでこの絵本を読んでみました。この絵本は、おじいちゃんが死んじゃった男の子が、おじいちゃんの部屋にあったあるノートを見つけることから話が進んで行きます。そのノートは「じぶんがしょうらいしんだらどうなりたいか どうしてほしいか」がいっぱい書いてあったノートなのでした。だれにもいえなかったことをきいてくれるかみさまやアレはかみさまのせいなんじゃないとかもんくをいったり、おじいちゃん専属のかみさまと握手をしたり、天国でゆうめいじんに会ったり、死んだおばあちゃんに会ったりとおじいちゃんは死んだらこうしよう、ああしようという思いや天国でしたいことなどがこのノートにはいっぱい書き留められていました。男の子はふと考えます。本当はおじいちゃんは死ぬのがこわかったのではないのかな~と・・・・・。生と死に思いを巡らすことができる絵本でした。生の後に死があるというよりは死の前に生があるということを考えほうが大切だということを暗に教えてくれるような絵本でした。この絵本で、いじわるな人が行く地獄はつらそうなことばっかり描かれていたのがとても印象に残りました。いじわるをしている人がもしいたら死んだらこんな辛いことが待っているので今からでもいじわるを止めておくほうがいいですよ。
ヨシタケシンスケ作のMOE第9回絵本屋さん大賞2位受賞作の絵本。先日、『あるかしら書店』はおもしろかったですと同じ職場の方に話したら、『このあとどうしちゃおう』もオススメですよと勧めていただいたのでこの絵本を読んでみました。この絵本は、おじいちゃんが死んじゃった男の子が、おじいちゃんの部屋にあったあるノートを見つけることから話が進んで行きます。そのノートは「じぶんがしょうらいしんだらどうなりたいか どうしてほしいか」がいっぱい書いてあったノートなのでした。だれにもいえなかったことをきいてくれるかみさまやアレはかみさまのせいなんじゃないとかもんくをいったり、おじいちゃん専属のかみさまと握手をしたり、天国でゆうめいじんに会ったり、死んだおばあちゃんに会ったりとおじいちゃんは死んだらこうしよう、ああしようという思いや天国でしたいことなどがこのノートにはいっぱい書き留められていました。男の子はふと考えます。本当はおじいちゃんは死ぬのがこわかったのではないのかな~と・・・・・。生と死に思いを巡らすことができる絵本でした。生の後に死があるというよりは死の前に生があるということを考えほうが大切だということを暗に教えてくれるような絵本でした。この絵本で、いじわるな人が行く地獄はつらそうなことばっかり描かれていたのがとても印象に残りました。いじわるをしている人がもしいたら死んだらこんな辛いことが待っているので今からでもいじわるを止めておくほうがいいですよ。