TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

トーベ

2022年08月26日 | 映画鑑賞日記

レンタルDVDで観賞した映画『トーベ』の感想です。世界中で愛され続けているムーミンを生み出したトーベ・ヤンソンの半生の物語。父は彫刻家、母は挿絵画家で、その間に生まれたトーベは、挿絵画家、風刺画家、短編作家として活躍していました。舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーや政治家・哲学者・作家・ジャーナリストでもあったアトス・ ヴィルタネンとの係わりを経て、ムーミンを世に送り出すきっかけとなって行く以前までの道のりが描かれていた映画でした。

ヴィヴィカの勧めで、初めてムーミンの物語を舞台劇をすることになりましたが、その舞台の準備をしていたムーミンを演じる役者から「なぜいつもムーミンは優しいのか。」と素朴な疑問を問われます。「彼は臆病なの。いつも不安なのよ。愛が彼を強くする、愛を邪魔されたら怒るわ」とトーベは答えていました。ムーミンの登場人物が実在していた人物のモデルでもあったとも言われています。ムーミンに出てくる登場人物に、トーベの心の中やモデルとなっていた人々の思いを投影していたのかもしれないなあと思いました。

この映画では、あまり知らなかった作者のことがよく伝わってきた映画でした。ムーミンの作品の中には、作者が最も大切にしていたかと思われる自由と愛が込められていたのがこの映画を観るとなんとなく伝わってきたような気がしました。

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8月20日と24日、大阪城公園で

2022年08月25日 | 

8月20日、午前中、大阪城公園を散歩してきました。

JR森ノ宮駅に近い公園の入口から噴水までの通路では昨年よりもひまわりが植えられている本数が増えていました。この日はいくつかのひまわりがまばらに咲いている風景を見ることができました。まだ咲いていないのが何本かありました。

8月24日に通ったときはひまわりはこんな感じで咲き出してきていたのが少し増えていました。

青屋門下のローソン横の花壇で咲いていたキバナコスモス

8月20日に通ったときは青屋門付近の柳が今年も長い状態でした。

8月24日に通ったときはすっかり散髪されていて涼しげな柳に様変わりしていました。

今月初めて見掛けたコルリ(8月20日撮影)

皆さんにお伺いしたらコルリのメスだと言われてました。

8月24日には同じ場所でオスのコルリを撮影してきました。

何回も出てきてたのですぐに撮影できました。

ムシクイもいました。

久しぶりに野鳥の撮影をしてきました。これから公園内で野鳥が見られる機会が増えてくる季節がそろそろやってきましたね。

天守閣広場前のミライザの花壇では咲いていた花が少なかったです。

ミライザ前の花壇で一輪だけ咲いていたひまわり

日本庭園ではさるすべりだけが咲いてました。

 

 

 

 

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中国勝山駅界隈

2022年08月25日 | 旅日記

8月12日、中国勝山駅には午前11時前に着きました。ここからJRで新見駅に向かうのですが、次の列車が到着する時刻まで約1時間ほど待ちました。

駅構内にあった真庭ガチャ

隣接していた観光案内所ではんざきの箸おきが売られていました。

駅から少し歩いたところにった檜舞台というウッドストリートをしばらく歩いて行くと高瀬舟発着場跡や武家屋敷などの勝山の町並保存地区に行くことができたようです。

少しだけ歩いて駅に戻りました。

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湯原温泉

2022年08月24日 | 旅日記

8月11日、この日の宿にチェックインする前に温泉街を少しだけ歩いてみました。

砂湯の露天風呂がある場所まではこちらからまっすぐ歩くと辿り付けます。

昔1回だけ露天風呂に入ったことがありますが、その当時、ものすごく多くの方々で賑わっていたのは覚えていました。

寄りそい橋

はんざきの吹き流し

この日、お世話になった菊之湯

フロント付近

お部屋でいただいたはんざきの形をしていたサブレ

3階の部屋から見えた景色

夕食場所

5時半から夕食をいただきました。

そずり鍋

デザート

あくる日の朝食

食事場所に貼られていたポスター 

売店

8月12日、湯原温泉の停留所からまにわくんの路線バスで中国勝山駅まで向かいました。

代金は一律200円でした。

 

 

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はんざきセンター

2022年08月23日 | 旅日記

8月11日、はんざきセンターを見学しました。湯原温泉のこの地域では国の天然記念物のオオサンショウウオのことをはんざきと呼ばれています。

オオサンショウウオは湯原温泉の田羽根川に生息しているそうです。

 

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ウェディング・ハイ

2022年08月23日 | 映画鑑賞日記

レンタルDVDで観賞した映画『ウェディング・ハイ』の感想です。結婚式・披露宴を行う新郎の彰人(中村倫也さん)と遥(関水渚さん)の二人の結婚式と披露宴が行われるシーンが時間を追って描かれていたコメディ映画でした。新郎の父親(尾美としのりさん)のマジック、新婦の父親(六角精児さん)の解体ショー、新郎の上司(高橋克実さん)の祝辞のスピーチ、新婦の上司(皆川猿時さん)の乾杯のあいさつ、新郎の後輩(中尾明慶さん)の渾身のVR、新郎新婦の友人たちの太鼓とダンス、花嫁を奪いに来た新婦の元彼(岩田剛典さん)、披露宴の時間にゆとりがなくなり、時間短縮するために余興を同時進行するといった工夫をしながら進行していくウェディングプランナー(篠原涼子さん)のそれぞれの視点と立場から再現したシーンを盛り込んで、時間軸を元に戻しながらそれぞれの時間帯に誰が何をしていたかなどを描いていた手法でストーリーは進んで行きました。結婚式にやってきた謎の男(向井理さん)と花嫁を奪いにきたはずの元彼が披露宴会場のトイレで何度も遭遇するコントのようなおもしろいシーンもたくさんありました。主役を演じるような俳優さんたちが脇役で笑いを誘うような役柄を演じておられたのも見ていて楽しかったです。結婚式は二人だけのものではなく、周りの人々の祝福する思いがこの映画の中でも垣間見れてほのぼの感が漂っていました。

 

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8月22日

2022年08月23日 | ひとりごと

昨日は午前中、大阪城公園に寄ってから食材の買い物に向かいました。何羽か野鳥が飛んでいたのを見掛けたのですが、この日は写真を撮れず大阪城公園を後にしました。こういう日もたまにはありますね。公園内にやってくる野鳥の数が少しずつ増え出してきた季節になってきたようなのでこれから楽しみです。昨日の大阪市内は暑さがぶり返していてものすごく蒸し暑い日でした。公園を早めに退散して、その後、公園から少し離れたスーパーに向かいました。3軒くらいはしごして、振込手数料が無料になる振込先の銀行まで出向いて叔父宅の地代を振込してきました。叔父宅の残務整理はまだまだ長丁場になることが先日わかったのでしばらく地代を払い続けないといけないですし、振込の金額を見る度に気分的にしんどくなってきました。来年1月分まで振り込んできたのでしばらく来なくていいのが嬉しいです。

ずっとしていた枕カバーと30年くらい自分の部屋用に掛けていたお気に入りだったチューリップ柄のカーテンが洗濯する度に摩耗してきてとうとう破れてきたので昨日買いに行きました。カーテンが売られているお店の付近を通りました。そのお店の自転車の駐輪場は何も買わなかったら有料になるお店でした。気に入ったカーテンがあればいいのですが必ずあるとは限らないですし、今回は止めてもっと涼しい季節にもう1回来ようと寄らずに帰ることにしました。結局、違うお店で、値引きされていた安値の枕カバーだけを買ってきました。

お昼の12時半ごろには帰宅して、午後2時から高校野球の決勝戦をテレビで観戦しました。宮城県代表の仙台育英高校が8対1で山口県代表の下関国際高校に勝利し、春夏の大会で優勝旗を初めて東北に齎したという快挙を達成されました。おめでとうございます。敗れた下関国際高校は9回表まであきらめない姿が光ってました。応援団が最後の攻撃で演奏していた「V-ROAD」の曲も大変インパクトがありました。準優勝おめでとうございました。仙台育英高校の監督さんの言葉も印象に残りました。「栄冠は君に輝く」の歌が流れる中を二校の選手の皆さんが堂々と行進されているのを見るといつの時代にも色あせない心に響く歌だなあと思いました。高校野球が終わって少し寂しくなりました。

 

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湯原ダム

2022年08月22日 | 旅日記

8月11日、湯原ダムを通って、湯原温泉に向かいました。

ダムの上のほうから砂湯の露天風呂が遠くに見えていました。35年ほど前のお正月にこちらに初めて来たときに家族みんなでこの露天風呂に入ったことがありました。懐かしかったです。

旭川ではマスなどが釣れるそうです。釣りをされていた方も見掛けました。

湯原ダム

湯原温泉みはらし展望台

展望台からはこんな感じに見えていました。35年前に砂湯の露天風呂に浸かったときにこのダムが見えていたのを思い出しました。

湯原温泉街のはんざきセンターの側にあったはんざき祭の山車です。はんざき祭は8月8日に今年久しぶりに開催されたそうです。

花子

太郎

はんざき大明神が祀られている神社

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護られなかった者たちへ

2022年08月22日 | 映画鑑賞日記

レンタルDVDで観賞した『護られなかった者たちへ』の感想です。

東日本大震災から10年の仙台で、全身を縛られたまま餓死させられた状態で見つかった殺人事件が相次いで発生し、その捜査線上から利根(佐藤健さん)が浮かび上がります。刑事の笘篠(阿部寛さん)は二人の被害者から共通項を見つけながら捜査を進めていく間に、第三の殺人が行われようとしていました。10年前の東日本大震災で出会った遠島けい(倍賞美津子さん)とかんちゃん(石井心咲さん)と利根の3人は、震災後、「おかえり。」「ただいま。」と身を寄せ合って生活をともにして生きてきた家族のような間柄でした。温かくいつも見守ってくれていたけいが結局生活保護を受けずに餓死してしまい、3人の温かい繋がりがどれだけ尊く、堅く、生きていく上でのなくてはならないものだったということや生活保護の申請と支給についての諸々の問題点、大切な人や大切なものを失った人々の切なく哀しい思いがひしひしと伝わってきた映画でした。

町の保健福祉センターで働く円山幹子(清原果耶さん)が生活保護に真剣に向き合う姿とその思いが映画の中で時折挟まれながらストーリーが展開して行きました。円山幹子が自身の仕事に熱心だった理由が見続けていると段々紐解かれて行くような展開になって行きました。幹子は10年後のかんちゃんでした。

最後のほうのシーンで笘篠が生活保護の担当者として自らの仕事を一生懸命していた円山幹子に「なぜそんなに強いのですか。」と問いかけるシーンがありました。強いように人に感じさせるほど頑張らないと行けなかった円山幹子の哀しみが深くまで浸透しているのがよくわかりました。また、最後のシーンで、自身が震災で受けた本当の気持ちを書き留めていた手紙では、本当に困っている人々にもっと声を上げてほしいという痛切な思いが訴えられていました。

「死んでいい人なんていない。」という利根が大人になった幹子に語っていたシーンがありました。利根はこの一連の事件の容疑者が誰だったかを気付いていたのですね。この言葉はいろいろな深い意味を持っていて辛くてもその辛さを別のエネルギーに変えて行って生きて欲しいというような心の底から叫びと切ない哀しみを含んでいたようにも思いました。利根の言葉は、印象的ではありましたが、引き戻すことがもうできないと思っていた幹子の心を救った言葉は、「おかえり。」という言葉でした。「おかえり。」というたった四語の言葉にいろいろなものが凝縮されている言葉だったのですね。震災で大切な人たちを失い、多くのものすべてを失って、自らも心の傷を背負いながらも、護れなかった人への思いもすべて背負って寄り添ってくれる人々と逞しく強く生きていくことが護られなかった人たちの思いを永遠に繋げていく尊い生き方なのかもしれないでしょうと物語っていたかのようにも思いましたが、頭の中で思っていてもなかなか心が付いていかないことなのでしょうとも思いました。

10年前の震災で幼かった幹子に差し伸べてくれたけいへの思いとリンクして心を閉ざさず声にしてほしいと訴え続けたその思いの延長線上にあった幹子の果てしない哀しみが深過ぎてとても悲しく切なく感じましたけれど、幹子の哀しみに寄り添ってくれている利根と一緒に逞しく強く生きて行ってほしいと思いながら見終えた映画でした。

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8月21日

2022年08月22日 | ひとりごと

朝から雨が降っていた日曜日でした。その雨はお昼前には止んでました。日曜日に雨が降るとなんだか元気が出てこないのはなぜでしょう。雨が降っていたので、どこにも出掛けず1日自宅で過ごしました。昼から雨が止んだので出掛ける気力があれば出掛けるのですが、湿度が高く蒸し暑かったので、結局出かけず家の中でテレビを見ながら何をするでもなくぼ~っと過ごした日になりました。こんな日もたまにはいいものです。

あり合わせの前の日の晩ご飯の残り物の手巻き寿司と賞味期限切れまじかの卵豆腐と冷蔵庫にあった白天と朝ごはんの残りの野菜サラダのお昼ごはんをいただきながらNHKののど自慢の番組を見ました。石垣島からの生放送でした。出演されていた方々が歌を披露されていて合格の鐘が鳴るか鳴らないかなどと当てながら楽しみました。ゲストのBEGINさんが歌われていた「島人ぬ宝」や夏川りみさんの「芭蕉布」の歌は石垣島で歌われていたのでいつもよりその歌に込められていた思いがよく伝わってきたように思いながら見終えました。

午後2時からBS日テレで放送されていたプロ野球の阪神対巨人戦をテレビで観戦しました。阪神は佐藤選手や才木投手の活躍でこの日も巨人に勝利し、4連勝でした。前の日は、藤浪投手に勝ち星が今季初めて付きましたし、久々の安心して見てられる試合展開が続いていますので、このまま安定した試合をし続けて行ってほしいですね。

晩御飯は冷蔵庫にあった食材でうどんすきをして、固くなりかけていたごはんでおじやをしていただきました。

晩にBSプレミアムで放送されていた『新・BS日本の歌』を偶然掛けてみたらチータの『ありがとう』の歌を聴くことができて懐かしかったです。

前の日の20日の晩遅くとこの日の晩に、今年初めて虫の声を聞きました。虫の声を聞くと秋の気配を感じますね。蒸し暑い日が続いているから秋のことをまだ考えることはほとんどないのですが、少しずつ秋がやってきているのを知らしめてくれた気がします。とりとめない日常生活の一コマを綴ってみたささいなひとりごとでした。

 

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