【百聞ばなし】「裸の王様」だけはなりたくない 2021年06月19日 | 昔々の話し 仕立て屋と称する詐欺師に騙された「裸の王様」、祀り上げられ王様に聞く耳などなく自分の主張を強引に通すだけ。周囲は顔色覗き的確な進言もしないYesマンばかり、自分を見失い透明な衣装を身にまといパレードに出てしまう。そう言えば保身の忖度?聞き慣れた言葉だ。 これはデンマークのハンス・クリスチャン・アンデルセンが1837年に発表した童話。教訓として、どんなに偉い人でも身近に本音で助言し . . . 本文を読む