GWも終る退屈な昼下り、玄関口の長椅子に腰かけて指を囲んで覗み込むと、額縁の中に一枚の庭の画像が出現!閃いたら吉日と忘れぬ内に行動起こしたのだ。安価な費用なら失敗も許される、ただ気がかりは妻の賛同?長年の付き合いで事前承諾が必要と分かっていた。
白をベースに黄色(明るく&陽気)を散りばめる構図、白いミニラティスとバックに白色ボード、石ころ白を敷き詰めて黄色のチューリップとひまわりを配色、黄色い花持つカエル、山高帽に黄ラインのフクロウを組み合わせる。ざっと総工費3千円也!これなら妻も文句ないだろう。
「不苦労=苦労しない」「福来郎=福が来る」とされるフクロウ、「家に帰る」「無事に帰る」と云われるカエル。さらにフクロウは夜行性で「円満運(夫婦)」、跳ねるカエルは「健康運(元気)」の象徴にもなっている。殺風景な玄関先を飾ったら更に「幸せ」引き寄せそう、あとはストーリーが欲しいところ。加齢と物忘れ・・・古希を前にして「フクにカエル」!そんな願いで造園した。まだまだ進化過程だが芸術逸品をご覧あれ。