
JR特急に揺られ、レンタカーで1000キロ走破、それでも北の大地は続いています。湖群10箇所以上を回りサロマ湖では野生のキタキツネ、それにエゾシカも目撃、霧の晴れた摩周湖を垣間見て、広大な釧路湿原展望台に立ち、行き着いた知床半島は言葉では言い尽くせない自然の宝庫でした。

旅の目的の一つは父の遺作「コタンの花嫁」の舞台、阿寒湖の「アイヌコタン」に行って本を寄贈することで、事務局の方に喜んでもらえて感慨一入でした。因みに車中は定番CDのさだまさし「北の国から」で旅情を一層掻き立てます。

大自然と名湯、北の食オンパレードを満喫して今回の旅も最高でした。次の北海道は東北から新幹線で来たいねと夫婦顔を見合わせたのでした。午後の新千歳空港発JAL便で帰路に着く予定です。