![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b9/4f8c65f34e154320e49026f1dbb280e9.png)
感染リスクでステイホームは続くが今日は商売の生命線である顧客の対応について考えてみた。客商売の「平等」は当り前だがいつからか障害者や高齢者など社会的弱者を「公平」に扱うようになり「平等」で且つ「公平」なスタイルが定着してきた。そんな対応が近年このように変わりつつある。
パレートの法則とは「2:8の法則」とも呼ばれ、顧客全体の2割の優良客が売上の8割を上げているという法則。全ての顧客を平等に扱うのではなく、優良客2割を「区別」することで客が客を呼び8割もの売上が確保できる、さらに費用対効果も追求できるというもの。
顧客の取り込みから囲い込みへの方向転換!?マスマーケット(見えない潜在客)をめくら滅法に集客するより既存の顧客に浮気せずどんどん来店してもらうことに主眼を置く。接客は「平等」で対応は「公平」、顧客戦略では「区別」ということだ。一人の客からすれば、「平等」で「公平」且つ他の客と「区別」して扱ってもらえればお得感や優越感はこの上もなく信頼や愛着も生まれると言うもの。人と人が絡み合う客商売が面白くなる訳だ。