パリ五輪で思い出す欧州旅、今から23年前の2001年7月、仕事関連の欧州視察でドイツ・オランダ・ベルギー・デンマークなど(残念ながらパリ以外)を巡ったものの殆ど物見草の観光だった。当時は喫煙者で往復の旅客機が長く辛かった記憶ぐらい。
伝統的な建造物や教会群に目を奪われ、風車や運河など写真で観た風景そのもの、飛行機も降りるアウトバーンの道路を時速制限なく突っ走る貸切バス、目まぐるしく移り変わる車窓を追っていた。
ワイン飲み過ぎたライン下り、主食は米でなくジャガ芋かパン?腹を満たす日本人の食事に対して時間掛け仲間と楽しみながらの食事に文化の違いを思い知る。話には聞いていた公衆トイレは有料で飲料水はコンビニのペットボトルに限る。現地で働く若い日本人に夢を語ってもらったがタイムスケジュールも具体的で眼の輝きが印象的だった。