2023年の休廃業・解散件数は4万9,788件(前年比0.3%増)で倒産件数は8,690件(前年比35.1%増)と大幅増加、休廃業・解散と倒産の退出企業は5万8,478件(同4.3%増)で2020年の5万7,471社を超え最多となった。
最悪の事態の要因は、経営者の高齢化や後継者不足など社会問題、新型コロナウイルスの感染被害に加え、昨今の物価高騰による売上激減、仕入原価及び経費の増大、人手不足など経営環境は依然と厳しい。。
異常気象で業績悪化のファッション業界、初秋物もこの残暑で売れる筈なく在庫の捌け口もない。9月の売上では前月の支払いもカバーできず資金ショートの現実?その他卸売業や小売業、飲食業、建設業、製造業など挙げると切りがない。ここにきて資金繰りや金策など走り回っているものの生き残る道は険しいようだ。