
いつしか町の魚屋が消えてスーパーの鮮魚売場も追いやられた?外国船の出没で漁獲量激減、経営の採算性、漁師の高齢化、さらに若い人や子供中心に消費者の魚離れが進んで主役の座を肉に明け渡した格好だ。
全国的に今日は「肉(29)の日」、肉もりもり食べて語呂合わせ五(こ)二(ふ)九(く)の如く「幸福になる日」だそうな。
水産物に比べ精肉の健闘は目覚ましい、高級肉直売所やブランド肉の専門店もお目見えして若いファミリー層だけでなく長寿願う年寄りも口コミで行列を作っている。鶏インフルエンザで鶏肉や卵の流通は減ってはいるがその分牛肉や豚肉の需要が拡大、精肉全体からも絶好調と言える。鮮魚・塩干が惣菜売場に吸収されるのも時間の問題かも知れない。