徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【格言みち標】神学者「ナサニエル・エモンズ」

2015年04月13日 | 偉人に学ぶ
「習慣は最高の召使いか、最悪の主人のいずれかである」これはアメリカの神学者ナサニエル・エモンズの言葉ですが習慣って怖ろしいですよね!?朝起きて玉子ご飯をかっこみ、出勤までの忙しい流れは毎日の習慣ですから正に無意識状態、気付いたら時間通りに出社していたりしてね。

職場での当たり前の朝の挨拶。小声で「・・・おはよう」と蚊のなくような声の人もいれば、明るく「おはよう!・・・」と元気のいい人もいます。これも習慣のひとつでして、声が大きい人とボソボソの人、どっちが得する、感じがいいと思いますか?おそらく、皆が皆大きくて明るい方がいいと答えるはずですよね。新しい朝を迎えたのですから朝ぐらいは頑張ろうと思うのは誰しも同じでしょう。
エモンズの言う小さな声の挨拶が最悪の主人で、大きな声の挨拶が最高の召使いなのです。常識的には元気のない人の周りに人は集まらないし離れて行く。言い換えれば挨拶言葉が不幸を招く最悪の主人に支配されている状態です。一方で、元気のいい人の周りには人が集まってくる。これは挨拶そのものが自分にとっての幸せを呼び込む最高の召使いとなっているからです。挨拶の習慣ひとつで、人を集めたり元気にできるという効果があるのです。

習慣を変えるということは実に難しいことで、どう意識の中で唱えてもすぐに忘れてしまったり、元に戻ったりですよね。意識なんてそう簡単に変えられるものではないけど、動作というか行動を変えるのならどうでしょうか。順番ややり方を変えたら案外、習慣って変えられるようですよ。二つの習慣の違いが分かったら是非、試してみてください。

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