今のスーパーマーケットやコンビニでは当り前のように使われている「商品バーコード」、スーパーに入社した頃は「バーコード」などなくハンドラベラーで一品づつ手打ちで値付けしていた。特売の時など忙しく値段の上げ下げも総て手作業、全品打ち直したものだ。
1949年アメリカの2人の大学院生が「バーコード」を発明し1952年の今日10月7日に特許取得、「バーコードの日」の所以と言われている。1967年アメリカの食品チェーンがレジ混雑を解消する方策として実用化したのが始まり。
その昔ベトナム戦争の最中、米軍の輸送機が軍事品を輸送する際に種類&量目管理のため「バーコード」を活用したとか。全世界共通の商品識別番号で日本では「バーコード」を「JANコード」と呼ぶ。因みに標準タイプ13桁と短縮タイプ8桁の二種類でバーコードの左側頭で使用している国を識別、日本は45と49、中国は690と695。生産地も一目瞭然、偽装など許されないのだ。