
飽食の時代、まだ食べれるのに廃棄される食品ロスが多いこと、何とも驚きの量だ。日本では年間472万トンが食品ロス!これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2022年で年間480万トン)とほぼ同量とか。
10月16日は「世界食糧デー」。食品ロスを日本国民一人当たりに換算すると茶碗約1杯分(約103g)の食糧を毎日毎日(365日)捨てていることになる。食欲の秋と言いたいが「もったいなか」廃棄データは物語っている。

食品スーパーやコンビニの日付切れや賞味期限間近な見切り品、売れ残れば廃棄処分となる。仕入れ数や製造数に対し売れ数との見込みギャップ?廃棄処分となればその分の利益を失うことになる。
地球資源の有効活用や環境負荷への配慮からも食品ロスを減らすことは必要不可欠、もちろんその前にこう言った「もったいなか」精神を消費者自身が持つことも肝要だろう。