徳ちゃん繁昌リポート

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【日常の見聞】金券ショップは現代人の知恵

2015年04月17日 | 出張先々
毎回、金券ショップで購入するバラ売りのJR回数券、以前はみどりの窓口や券売機などで定価で求めていましたが、いま考えると損していたような!?必要なチケットを少しでも安く買いたいというのは生活者の当たり前の権利ですよね。

ご存知の金券ショップは買い取り希望者から安価で仕入れ、購入希望者に利ざや分を上乗せして販売しその差額を収益とする店舗で、街中のビジネス街や駅前に多く集中しています。また、ショッピングモールやスーパーマーケットに店舗を構えたり、金券の自動販売機を設置しているショップもあるそうです。
購入希望者は公共交通機関のチケットから商品券、株主優待券、旅行券、印紙や切手、ハガキなどを少しでも安く購入することができ、中には中古携帯電話売買や外貨両替を扱う金券ショップもあるそうで。買い取り希望者からすれば、ビール券や旅行券をもらっても飲まない、行けない場合、また期限のあるギフト券を期限内に使い切ることが困難な場合などに買い取ってもらえるのです。近年は託販売という顧客から不要となったチケットを預かり店頭に並べ販売するシステムもあり、預けても必ず売れるという保証はないけど、売れた場合は店の手数料を差し引いた金額を顧客は受け取ることができるそうです。

要らない買い取り希望者、欲しがる購入希望者、それを仲介する業者がそれぞれに三方得するという面白い商売のようです。中古品のリサイクルショップとは違う定価販売の新品を右から左に売り捌く金券ショップはまさに生活防衛に走る現代人の救世主?かも知れませんね。

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