徳ちゃん繁昌リポート

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【世相に一言】時世柄、権利と義務を考える

2015年04月06日 | ひとり言
統一地方選挙真っ只中、大声張り上げ次から次へと選挙カーが通り過ぎ、駅前では候補者達がのぼり立て頭下げ下げ挨拶を繰り返しています。候補者の名前を連呼してひたすら当選させて!投票率なんて眼中にもないようですよ。

昔、学校で習った日本人の三大義務は働くこと、税金を納めること、子供に教育を受けさせることですが、三大権利と言われるとちょっと戸惑ったりして。そう、生存権、教育を受ける権利、参政権でしたよね。義務を果たして権利を主張する、逆では困ったことになりますが、いまその権利が侵されているような気がします。生存権とは人間が人間らしく生きる権利、即ち国民すべてが健全な環境の元で心身ともに健康に生きる権利が与えられる筈なのですが沖縄の米軍基地移転問題はどうでしょうか。国家は国家で健全なる生活を国民に保障する義務がある、これ憲法の条文なんですがね。勿論、国家を担う国会議員や地方議員も有権者が選んだのですが、なんか権力者の横暴というか、国民不在と思うのは私だけではないでしょう。

選挙権が権利でなく義務だったら、投票率がここまで下がることはなかったと思います。義務果たさなかったら罰金ですよ。それにしてもいつも思うのですが果たして有権者のための選挙か、候補者のための選挙なのか?大義名分だけが罷り通って利権や利害が渦巻いているみたいですね。

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