(波乱万丈のフリーランス時代を綴る連載ブログ)
43歳は独立のラストチャンス!好き勝手なライクワーク夢見て独断で決意したものの妻は猛反対、相談や頼る人なく現実は食べるのもやっとのライスワーク状態に陥っていた。だが一度だって自分の選択を悔いたことなどない。
絶頂期の幹部候補、本音はサラリーマン20年の指示待ち人間に嫌気、一度の人生なら自分の実力を試そうと思い着々と準備を整えていた。ただ今考えると見えない光が歩く岐路を照らし導いてくれたような気がする。
苦境からの大逆転は「自力」精神と「発想力」だったことは言うまでもない。誰にも頼れず孤軍奮闘で迷路脱出、奇抜なアイデアと一期一会の縁が背中を押してくれた。失敗や反省も肥やし、今さら思えば駆け引き抜きに無我夢中で走り回っていた。光の正体は未だに不明だがきっと幸運の神様か仏様と思い毎朝晩仏壇を拝んでいる。