
「昭和の日」は昭和天皇の誕生日。生物学者で自然を愛した天皇を偲ぶ「みどりの日」が平成19年より5月4日に引っ越して新たに「昭和の日」が制定された。敗戦の復興遂げた激動の昭和を顧みて国の将来に思いを馳せるとの意味らしいが、それでも昭和は・・・遥か遠くなりにけりである。
誰もが貧しかった戦後、高度成長が始まり神武景気、岩戸景気、いざなぎ景気と呼ばれる好景気が立て続けに発生、これが列島改造ブームに繋がるのだが庶民の生活は依然と厳しく余裕はなかった。街頭テレビやプロレス中継に熱狂、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の「家電三種の神器」は庶民の憧れ、貧しくても幸せが満ちていた家族団らん。その頃の暮らしぶりは「ALWAYS三丁目の夕日」にも綴られている。
大学卒業時はオイルショック真っ只中、スーパー売場からトイレットペーパーが消え、消費者物価指数は23%と上昇、「狂乱物価」という造語も生まれる程だった。戦争は知らないが戦後の復興、高度成長、バブル、波乱万丈の昭和期に生まれ育ち、少年・成年・壮年期と過ごしてハングリー精神を知ることとなる。取り留めもない話しだがタイムマシンあってもあの頃の昭和に戻りたいとは思わない。