【現場報告】灯台もと暗し！客集めの糸口

何らサプライズもないマンネリ化した宣伝媒介ほど飽きるものはありません。企画も売りも商品もワンパターン？これじゃ客は来ないはずで、第一、衝撃も感動もなにもない面白くないですよね。客集めの発想がもう浮かばない？と嘆く企画担当の皆様、ちょっとお耳を拝借、その解決の糸口をお話しします。

プロダクトドリームは過ぎ去り、マーケットインの世の中。店の都合や経営者の身勝手がまかり通ることもなく、客ありきという発想をしなければ人も集まらないし、売上も上がらなくなりました。まさしく客が商売の羅針盤といったところです。だからこそ、従来の売り手発想を買い手の視点に変える必要があるのです。それなのにメーカー企画や店の売りたい商品ばかりを山積みしたり、仕入値や掛率、利益の皮算用、まだまだ売り手発想が抜けきれないようですね。客の数だけ、正確に言うと生活の数だけ客集めの手段はあるもので、そのアイデアは無限と言えます。ひとり悩んでどうするんですか！？すべての答えは客である生活者が握っているんですよ。その声や要望を知りたいなら生活体験者である(女性の)社員やパートさんに聞くこと、しっかりと持っているはずです。生活実態や価値観、欲求などブレーンストーミングで集められたらいかがでしょうか！？女性ならではの発想、感性のひらめきがめじろ押しですよ。

経営者ならびに企画担当の皆様、もっともっと知恵絞って工夫をされたらいかがでしょうかね。灯台もと暗し、外部の情報やネット、たまにはパクリもいいけど足元からのアイデア捻出、奇抜なひらめきやなるほどの生情報を集めるのも得策と思いませんか。指導先からのアイデアが集まり始めた実例でした。要は客が来て、売れていくらでしょう！？