知的障害者の雇用能力開発校の教室「総合実務科」、文言より身体で体験する実習型スタイルに初めは戸惑っていた生徒達もすぐ打ち解けて4ヶ月が経過、一人の落ちこぼれなく無事に最終回を迎えようとしている。
「育てられ生かしてもらった社会に恩返しの番!手弁当ながら今年もやり遂げたことに安堵感を覚える。一期一会の短い縁でもまたいつかどこかで遇えることを楽しみにしたい。」(noriyuki)
長年培った経験とノウハウ伝え、実習の合間にビジネスゲームやクイズなどを組み込んで飽きないカリキュラムを心掛ける、少しは興味湧いて身に付いてくれただろうか。あとは本人の業種選択しだい、どんな仕事も上を向いて楽しんで働いてほしい。一人一人に心からエールを送りたい。