【商売の機転】意味がない優勝セールの実態

福岡ソフトバンクホークス！ぶっちぎりのパリーグ連覇おめでとう。豪華投手陣と超強力打線の勝利ですね。ひらめきだけの前任監督と比べ野球道を極めた工藤監督の論理的な采配はさすがで、ファンとして久々に胸が張れるところです。

今朝の新聞は広告やチラシの山、天神の三越、岩田屋、大丸、博多阪急始め新天町、天神地下街、それにゆめタウンもホークス優勝セールのようです。逆上せもんで、新聞に一面広告のイオンに出掛けたらセール最中の筈？？それが館内にホークス応援歌は流れているものの至って平常スタイル、商魂逞しく優勝に浮かれた客の懐を狙う作戦と思い際、２階の平場が優勝ＰＯＰだけ貼って２０％ＯＦＦ、食品売場が僅かに８１円均一している程度、ふざけるな！と、肩すかし、裏切られたような気分になりました。イオンともあろう大企業が値段下げるだけじゃ能がない！専門店も幾つかセールをしていましたが、観察するとショッピングバッグ提げた人は少なく、物見遊山に集まった観衆が右往左往しているぐらいでした。

ともかく次のクライマックスシリーズも圧倒的勝利で実質的な日本一に！日本シリーズはエキシビションみたいなもので、地元の商業にはセールのチャンスがまだ２度あるってこと。集客を売りに繋げたいなら、商売抜きに心底から客とともにこの喜びを分かち合うことができるかですね。