6月に入り気掛かりは「梅雨」より「値上ラッシュ」、食品や飲料など軒並み8,300品目が対象らしくそれ以外にもインフラやライフラインなど夏から秋にかけ値上攻勢のようだ。日本の食料自給率は37%と過去最低記録を更新中、この先も輸入頼りとは厳し過ぎる。
今朝もパン食、昼はメン類、ご飯類が夜、妻はパン党で昼も菓子パンで済ますことも多いがそのパンが値上げ!?原料考えると麺類や粉物も対象のようだ。最大手の山崎製パンが食パンや菓子パンを7月1日出荷分から値上げと発表、(亭主)グレード落とすしか?(女房)量を減らせば?それぞれ対策検討中と言ったところ。
食パン85品目は平均8.7%、菓子パンも平均4.3%出荷価格が引き上げられる。要因は円安やロシアのウクライナ侵略でメーカーへの輸入穀物の売り渡し価格が大幅に引上げられ、且つ油脂類、砂糖、包装資材など原材料価格も高騰しているためだ。フジパンや地元リョーユー、フランソワ、近所のベーカリーまで追従するのは時間の問題。因みに山崎製パンは今年1月にも食パンや菓子パンの値上げに踏み切っている。素人考えだが、真剣に国内自給率の高い芋類を利用してパンもどきの製造はできないだろうか。