毎月29日は都道府県食肉消費者対策協議会が制定した「肉の日」。2(に)9(く)の数字並びで何ら意味もない。スーパー業界は精肉が稼ぐ日、特売やインプロも合間って確かに売上が増すようだ。他業種ではステーキハウスや焼肉屋・牛丼店・惣菜店・ハンバーガー屋・ファミレス等、あくまでも任意である。
牛肉にこじつけた企画やキャンペーンであおり立てる客寄せ!割引や半額と値段のみの訴求からこの際何でもあり食べ放題(飲食店)、相変らずの売場で「肉の日」POPだけが独り歩きしている店などあり、ちょっと能がない、もっと知恵や工夫した方が?お節介が顔を出す。
スーパー業界は輸入牛やBSE問題、トレーサビリティ、鶏インフルエンザなどで一時は業績落としていた精肉部門。安全性の信用取り戻してからは食生活も味方し右肩上がり、今はどの店も絶好調に推移しているようだ。高級肉と言わないまでも安い肉より旨い肉が飛ぶように売れるらしい、まさに笑いが止まらない今日は「肉の日」なのだ。