〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

風呂に入らねばなりません

2006-01-12 | Weblog
部屋に風呂がないため、これから風呂屋に行かなければならない。一回四百円かかるし寒いし時間が惜しく、ついめんどくさくなってしまう。まえ入ったのは三日前だったか四日前だったか…?おかげで家賃が安くてすむのはいいが。
こんな生活でもうそろそろ六年になるのか! いつまでも若くないのだとは思いつつ。
自分の心の弱腰がすごく眼につく。仕事に集中しておらず、気づくと何か別のことを考えている。いったい何をやっているのだろうか? 
こうやって人とのあいだにいつも壁をつくっている。壁、それはたしかに自分を守っているというところはあるけど、しかし実に下手くそな自己防衛だ。
自分の外に注意を向けること。癖というのはじつに根強いものがある。いったいどうなりたいというのか?
ひさしぶりに宮台真司氏の本(『自由な新世紀・不自由なあなた』)をめくってみる。見事に何が書いてあるのかわからない。なにか難しげな言葉を駆使して人を煙に巻いている印象。いったいこの人は何が言いたいのか? とりあえずそんなふうに言葉と論理を駆使できる自分がスゴイカッコイイと思っていることだけは間違いない。人生を語るのは間違いだと言っている人が「結局人生こんなもん」と語る、その動機は何なのだろうか? それだけはじつによくわかるような気がする。彼にとって言葉とはなんなのだろうか?

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