宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/04/29
(続き)
思いの外、麦酒記念館で大盛り上がりだった3人は次のお店を目指すも、外は雨。ちょっとトーンダウンして、次なるお店をガーデンプレイス内のお店に変更しましょうか、と一時は弱気になりますが、そこはやはり初志貫徹。今日のメインイベントは北京ダックなのです。目指すお店は「中国茶房8」恵比寿店。ガーデンプレイスからすぐそばです。歩いているうちに雨も小降りになってきました。



5分も経たず、14:35頃到着。このお店、はまださんここっとさんtamさんたちが今年の年始にいらっしゃっていた様子を記事で見て、一度訪れたかったお店です。24時間営業、年中無休の中華料理屋さんというだけで驚きですが、更に北京ダックが3,680円、小皿料理が210円という激安価格にも驚きです。店内は、土曜の午後ですが昼過ぎのピークを過ぎた時間帯。ボクらが唯一のお客さんです。早速料理をいろいろ注文。飲み物は、麦酒記念館でビールをさんざん飲んできたので、スタートから紹興酒をボトル(1,660円)でいただきます。



熱燗で注文すると、おちょこが出てきました。日本酒用のおちょこでいただく熱燗の紹興酒も、なかなかいいですねえ。くいくい呑んじゃいます。おかずもいい感じのタイミングで届きます。まずは豚肉の串焼き(3本210円)。



とってもスパイシー。ぱさぱさした感じですが、中華料理独特な香辛料で美味しくいただけます。紹興酒に合いますねえ。



続いては、茹でなすニンニク味(210円)。茹でたなすを、ニンニクダレでいただきます。このニンニクダレがかなりニンニクが効いていて、ちょっとつけただけでかなりのニンニク味。帰宅後の翌朝が気になりますが、紹興酒がすすむとそんなこともどこ吹く風。どんどん食べちゃいました。



鉄板焼き餃子(400円)。かなりアバウトな作りの焼き餃子だけど、かなり美味しい。完全に皮に包まれていないのは、そういう計算がされているんでしょうね。いい感じでふんわりしてます。ちなみにボクは餃子は、基本はラー油オンリー。でもラー油はテーブルにはなくて、頼むと小皿にとって出してくれました。ますます餃子が旨い。紹興酒が進む進む。



この紹興酒、裏のラベルを見るとかなり手作り感溢れるもの。しかも「その他雑種」の感じがかなり怪しげです。いやしかし、美味しい紹興酒でした。北京ダックが出てくるまでにもう少し時間がかかりそうで、野菜系が足りないねということで、キュウリの甘酢漬けも注文します。



甘酸っぱい味、しかも鷹の爪がきいていてかなり美味しい。辛い物好きのボクは酔いも手伝って、鷹の爪まで食べちゃいました。これはさすがに辛かった。



しかしこのお店、店員さん同士が交わす言葉が中国語であることもあり、かなり本場な雰囲気がします。美味しく楽しく、紹興酒も進みつつ盛り上がりまっているところに、いよいよ北京ダック(3,680円)登場。



焼き上がった丸ごとの北京ダックを一度テーブルまで持ってきてくれて、今からこれを切り分けてきますねーと我々に披露してくれた後、一旦奥に戻ります。その間、皮やねぎなどの北京ダックセットが出てきて、続いて切り分けられた皮の部分が出てきます。



この皮の部分、肉の部分もかなりあって食べ応え十分。肉たっぷりな北京ダックが食べられてとっても贅沢な感じです。しかも、この北京ダックセットだけじゃありません。



スープだそうです。でもスープというより、鍋料理といった感じ。具だくさんで食べ応えたっぷり。さらにもう一品出てきました。



お肉の部分を使っての、もやし炒め物料理。これがなかなかいい味付けで旨い。紹興酒が進みます。ガンガン呑んじゃいます。



結局、3人で紹興酒をボトルで2本空けてしまい、お腹いっぱい北京ダックを堪能してかなり大満足。2時間以上の滞在でお会計は8,030円です。満腹大満足で今回の昼酒企画は終了し、17時前に恵比寿をあとにしました。
(おわり)


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