宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/06/07
この日の数週間前、大学時代の先輩で藤沢に住むTORIIさんから「土曜日に笹塚で昼仕事があるので、そのあとの酒場ツアーをよろしく」とメールが来ました。かねがね、是非ご一緒しましょうとやりとりをしていたTORII先輩。宇ち多゛を始め、立石界隈の下町酒場を必ず気に入ってくれると思っていたのでした。いよいよとばかりに、気合いを入れて臨んだ当日。先輩が到着する予定時刻の1時間前に立石に到着します。



京成立石の改札を抜けて、右側の階段を降りる途中から少し覗くことができる宇ち多゛の前の様子。やっぱりかなりの行列になっている様子です。アド街立石編の放映後の最初の週末。相当の混雑を覚悟していたものの、やはり予想通りでした。先輩が到着するまでぷらぷらと立石の街をぶらつきますが、明らかにアド街を観ていらっしゃった感じの数人連れの方々が多く、まさに観光地の様相を呈しています。アド街効果恐るべし、などと思いながら13:30頃に先輩と合流。表側の入り口に向かうと、団体さんがごそっと入れ替わったのか、並んでいらっしゃるのはおひとりのみ。瞬間的にこういうこともあるんですね。それでも裏でお待ちのお客さんが入店される中、待つこと10分ほど。二の字のどん尻にお邪魔して、ビールをもらいつつ煮込みをお願いします。



あんちゃんが気を利かせてくれて、マスターにアブラのとこを選んですくってもらってくれました。ありがたや。とろんとろんの煮込みアブラのとこ。TORII先輩も旨い旨いと食べてくれます。そうこうしていると、左の席が空いてメインテーブルにいらっしゃったナルさんが移動してきてくれました。



つづいてカシラ塩。これも肉肉しさ満点の絶品です。ナルさん曰く、今週はずっと混んでたとのこと。お店の前には大行列が復活しています。ビールも空いて、梅割りをいただくことにしました。



梅割りをひとくち。TORII先輩、「これはヤバいね」とニンマリ。そしてさらにヤバいもの、アブラたれをお願いします。



ナルさんが「これが旨いんだよ」と。ボクも、初めて宇ち入りをしたときに衝撃を受けた話をしつつ、TORII先輩がひとくち。「旨い。なんだよこれ。旨すぎる」と大感激のご様子。「おまえ相当贅沢してきてるんだなあ」と。



「はい、贅沢してます」とにんまりと返しつつ、2つ目の梅をおかわりします。おしんこお酢もいただきましょう。



ナルさんから、梅割りにウーロン茶を垂らして呑む呑み方を教わります。確かに、寶焼酎のとんがった感じが和らぎますね。しばしそんな話で盛り上がりつつ、先に引き揚げるというナルさんを見送ります。そして梅割り3つ目です。



大学時代、山に登りながらお酒についてもTORII先輩から教わったようなもの。いろんな思い出話で盛り上がりつつ、立石で先輩とお酒を酌み交わす日が来るなんて、としみじみ思ったりします。



最後にシロたれよく焼きもいただきます。これも絶品でしょ、とTORII先輩の様子を伺うと、あまりの旨さに絶句している様子。そして梅を呑み干しごちそうさま。お会計をしつつ、TORII先輩があんちゃんに「旨かった、また来ます」と。この日は梅3つで大満足。結局先輩にごちそうになってしまいました。先輩に感激してもらって、そんな様子にボクも感激しながらお店をあとにしたのでした。
(つづく)

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