平和キャンプ

今日は朝からずっと弱い雨が降っていました。
太陽が出なかったため、いつもの蒸し暑さよりは、過ごし易かった感じです

そしてこんなシトシト雨の降る中、娘が２人一緒に「こども平和キャンプ」に参加するため、出発しました

広島平和記念資料館・広島市似島臨海少年自然の家・広島市三滝少年自然の家
の３施設合同の企画で、
今日は宇品港に集合し、船で似島へ～～～
沢山のボランティアのお兄さん・お姉さんにもサポートされ、
４０～５０人位の子供達が船に乗って出発しました！

予定通りなら、オリエンテーションや戦争の話・遺構巡りが済み、
今頃（１９：３０）はバウムクーヘン作りをしている予定です。
「なんで戦争の学習なのに、バウムクーヘン！？」
と思いますよね？
なんと、日本で初めてバウムクーヘンを日本人に紹介したのは、
捕虜として似島に収容されていた、カール・ユーハイム　なのだそうです。
大正８年には、産業奨励館（今の原爆ドーム）で開催された
「捕虜製作品展覧会」で販売されて、大人気だったそうです。
大正９年に捕虜生活から解放されても、ユーハイムは日本に残り、横浜にお店を持った・・・とのこと。
そんな縁があったなんて
詳しい話は　「日本で初めてバウムクーヘンが焼かれた地、似島（広島市ＨＰ）」で

明日も勉強だけでなく、楽しい趣向も有りで、
なかなか内容の濃いキャンプのようです
偶然一緒に参加となったお友達や兄弟は、綺麗に班分けでバラバラにされていました
その辺、かなり気が重そうだったけど・・・
一回り大きくなって帰って来て欲しいな～　ガンバレ～～