今日は、次女と一緒に、
岩合光昭 さんの写真展と
磯江毅 さんの絵を観に行ってきました。
岩合さんはNHKの「世界ねこ歩き」のカメラマンとして有名ですよね
確か去年のネコ歩きの写真展も、ゴールデンウィーク中だったような。。。
猫好きな人が、猫やライオン(!)の警戒心を解いて撮った、無邪気な写真や、
野性味溢れる写真たち。
愛を感じました
猫好きな次女も目をキラキラさせてみていました。
そして場所を移動して、広島県立美術館へ。
現在開催中の スペインリアリズム絵画の異才 磯江毅 展へ。
今回の作品展まで、こんな画家さんがいたことも知りませんでしたが、
53歳という若さで亡くなられたことが残念でならない、作品の数々でした。
ちなみに、上の写真の新聞に横たわる女性の絵も、全て絵です!女性はもちろん、新聞も絵です
スペインリアリズムといわれる、リアルさを追求した描き方の作家の中でも、
磯江さんのリアルさは群を抜いていたそうです。
そして、そのリアルさを追求するあまり作品の完成に時間が掛かり、作品点数が少ない画家なのだそうです。
2005年には広島市立大学芸術学部教授にも就任されていたそうで、
エルミタージュ美術館の展示室で作品を模写するという企画の時、市立大学から参加した学生に指導をされていた写真がありました。
いいなぁ。 その時の学生さんたち、今頃はどんな絵を描かれているんでしょうね
美しいだけじゃない力のある絵。
静物を描いていても、皮を剥がれた鶉(うずら)を描いていても、しわがれた葡萄を描いても、美しさと存在感を感じるのですよ
5月24日まで。
ぜひぜひ観に行ってみてください