身近な植物図鑑 ときわはぜ
トキワハゼ
トキワハゼ(常磐爆、Mazus pumilus)はゴマノハグサ科の一年草。和名の「常磐」は、花がほぼ一年中見られることから。
根本にさじ型の葉を数枚つける。花を咲かせるときは茎を伸ばす。花は筒状で、下側が前に平たく伸びた唇型花である。上唇は浅裂する。筒の部分はうすい紫色で、舌状部は白っぽく、その中央の黄褐色の部分に毛は生えない。匍匐茎を持たない
この植物は、以前から見かけていましたが、昨年、初めて、「花紀行」さんで、名前を知りました。
花の形の 唇型花(しんけいか)も、この時に覚えました。
写真をとりました。・・・・・でも、花期は、短くあっという間に、無くなってしまいます。
小さいので、よく写っていませんが、間違いありません
チェリーセージ (パイナップルセージでは、ありませんでした。)
葉を揉むとパイナップルの香りがするというのですが・・・しません!
でも、他に同じような物がないので、間違いないと思います・・・・が、変です、納得できません。
先日、林の子さんより、コメントがあり、「チェリーーセージ」に、似ていますね」と、、ありました。
調べてみると、やはり、「チェリー・セージ」だと思います。・・・・すべて、変更します・・・・良かった。
これで、納得 落ち着きましたね。
チェリー・セージは
春から、秋まで咲き続け、メキシコ原産の宿根草。小低木、葉は、サクランボウに似た甘い香りがする、シソ科の植物。「サルビア・グラッキー」「サルビア・ミクロフィラ」などの総称として、売られている。花色は、赤、ピンク、白など、数種類あります。花期が特に長いのが特徴で、5月から霜が降りる11月頃まで咲き続けます。
ここで、セージとサルビアの区別が?・・で。検索
セージ(英:Common Sage、学名 Salvia officinalis)はシソ科アキギリ属の多年草または常緑低木。和名はヤクヨウサルビア。地中海原産。属名でも分かるとおりサルビア (Salvia splendens) に近縁であり、sage の名称自体、ラテン語の salvia が(フランス語 sauge を経て)転訛したものである。
広義には、セージもサルビアもアキギリ属全般を指す。
ふむふむ、道理で、花が似ていたのですね。
で、改めて、この植物は 「チェリー・セージ」です
タネツケバナ・ミチタネツケバナ?
林の子さんの写真を見て、タネツケバナかと思ったのですが、写真を撮ったときには花期が終わっていました。
プランターや、道端に生えているので、水田などの水辺の植物のタネツケバナとは、違うようです。
林の子さんに質問したところ、写真付きで、畑などに生えるミチタネツケバナというのがあると教えて頂ました。
この植物は、ミチタネツケバナだと思うのですが、花期が終わってしまい、いまでは、すっかり見かけません。
で来年に保留です。・・・こんなのも、自分用の図鑑なので、あり とします。
パイナップル・セージ(サルビア・エレガンス)は、少し筒長で細身の花を咲かせます。↓
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/f28546d84fdd9444b4fbdabe4f774754
葉の付き方、花色だけでは難しいのですがチェリー・セージ(サルビア・グレッギー)に似ていますね。↓
http://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/10b51fc03ef77d6b42dd248d3bb4c2f8
タネツケバナは画像だけで識別するには面倒な画像だったと思います。
この画像からは、間違いなく田畑に普通に広がっているタネツケバナだと言えると思います。
種子を弾き飛ばした果実がしっかりと残っていますが、
茎に沿ってではなく離れて斜めについている事から判断出来ます。
ミチタネツケバナの方は、茎に沿った付き方になっていますから、
花後でも区別出来ます。
教えていただいたチェリーセージを見たところ、ぴったりです
家のセージ・サルビアは、花の状態、葉の形、さく時期とか・・・このチェリーセージです。
普通、サルビアは、一年草なのですが、木に育つサルビアということでいいのでしょうか
毎年、霜が降りるまでしっかりと咲いてくれるし、赤く目立つので、うれしいのです
タネツケバナ・・花後でも、わかるのですね。
三つも、丁寧なコメントを書いて頂いてありがとうございました。時間、手間もかけて頂いて、本当に感謝いたします。
これからも、図鑑作りは続きます。自分でも、調べて載せていくつもりですが、疑問、よくわかないところなども、そのまま、書いていきますので、コメントでのご指導をお願いします。
個人的な話しばかりで恐縮ですが、ご自身の備忘録代わりの図鑑作り、私は大賛成です。
先日も超ベテランと森林植物園で二時間ほどご一緒させて頂きました。
その時にも、氏は小さなノートを片時も離さず、私が話すことを書き留めて下さいました。
『知らんことは人に聞く、人に聞いても書いておかんと忘れる…』
頭に残るのはそんな多くないから、とにかく書き留めるのが一番覚える事に有利だと、
私自身もそう思っていましたから、二人であれは何々、これは何々と話し込んでいました。
ブログに忘備録を作っておく、これも時代が可能にしてくれた立派なノートだと思います。
ぜひ、身近なもの・自分に役立つものを作り続けて下さいね。
サルビアは、一年草もありますがかなりの種類は木質化して育つようです。
お書きになっているアメジスト・セージは、メキシカン・ブッシュ・セージの名の通り、
放置すればブッシュ(藪)状態になりますから。